メガデス、デビュー盤『Killing Is My Business… and Business Is Good!』のスペシャルなアップデイトをほのめかす
メガデスのフロントマン、デイヴ・ムステインが最近、彼らの1985年のデビュー・アルバム『Killing Is My Business… and Business Is Good!』のニュー・エディションに関してほのめかした。
デイヴ・ムステインは最近TwitterでQ&Aセッションを実施、その中で「『Killing Is My Business～』に関して何かする計画があるんだ。きっとみんな気に入ると思うよ」と語った。
他のファンが「僕が想像するに、キコ（・ルーレイロ）（ギター）と、ダーク（・ヴェルビューレン）（ドラム）と再レコーディングするとかですか？間違ってます？」と尋ねると、デイヴ・ムステインはこの質問に対して、「うーん、そうかもしれないし、違うかもね」と答えている。
メガデスのデビュー・アルバムは、1985年6月にリリースされた。このアルバムは初めニュー・ヨークにあるコンバット・レコード（サークル・ジャークスやアグノスティック・フロントといったハードコア・パンク・アクトのリリースで知られる）からアナログ盤としてリリースされた。低予算で制作されたにも関わらず、このレコードは批評家たちにも高く評価され、ヘヴィ・メタルのサブジャンルとして正式にスラッシュ・メタルを定着させた。しかし、バンドは決してその録音クオリティに満足しておらず、デイヴ・ムステインはこのアルバムの再レコーディングの可能性に関して、度々話題している。2015年11月には、しつこく上がるデビュー・アルバムのリイシューの噂に関して、尋ねられている。
「噂ではないよ」とその時、彼は答えていた。「30周年だしね、彼らはミックスをし直したがっているようだけど、俺は、新しいラインナップ（その時のドラムはクリス・アドラー）で再レコーディングできるなら、その方がいいと思っている。これは素晴らしいことだと思っているんだけど、いまはちょうど新作（『Dystopia』）を作っているところだから今はできないけどね」。
Twitter Q&Aセッションで他にあがったトピックは、メガデスのディストピア・ツアーからのライヴ・アルバム・リリースの可能性などだ。この質問に関してデイヴ・ムステインは「話し合っているところだよ。できる限り早く決めたいね」と答えた。
Written by Tim Peacock
