音楽制作とテクノロジーに迫るドキュメンタリー『サウンドを語る with マーク・ロンソン』がApple TV+で配信
Apple TV+が、音楽制作の根幹を成すサウンド・クリエイションや革命的且つ画期的なテクノロジーの実態に迫る6部作のドキュメンタリー『サウンドを語る with マーク・ロンソン』(原題:Watch the Sound with Mark Ronson)の権利を獲得した。2021年7月30日にApple TV+で配信される(配信サイトはこちら)。
今作は『バックコーラスの歌姫たち』でアカデミー賞を受賞したモーガン・ネヴィルが企画し、ホストを務めるのは、世界的DJで、アーティストやプロデューサーとしてアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞を受賞しているマーク・ロンソン。
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同シリーズは、マーク・ロンソンが、音楽制作の裏話や、プロデューサーやクリエイターたちが完璧なサウンドを追求するためにどれだけの努力をしているかについて紹介する興味深い構成になっている。マーク・ロンソは、ポール・マッカートニー、クエストラブ、キング・プリンセス、デイヴ・グロール、ビースティ・ボーイズのアドロックとマイクD、チャーリーXCXらと共に、芸術性とテクノロジーの交差点から生まれる音楽、そしてそれが彼らの作品に与えた影響について紐解いていく。
SO FREAKING EXCITED I CAN FINALLY ANNOUNCE THIS LABOUR OF LOVE WE’VE BEEN WORKING ON FOR A LOOOOOONG TIME NOW…. FOR MUSOS, NERDS, AND JUST PLAIN FANS OF THE MUSIC…we’re going to break it all down ALONG WITH YOUR FAVES….CAN’T WAIT TO SHARE/ HAPPY DAYhttps://t.co/udBzIPebhh
— Mark Ronson (@MarkRonson) April 13, 2021
またマーク・ロンソンは、各エピソードの最後に、リバーブ、シンセ、オートチューン、ドラムマシン、サンプリング、ディストーションといった技術やテクニックを駆使して、ユニークなオリジナル楽曲を制作、発表する。マーク・ロンソンの制作プロセスを垣間見ることができる同シリーズは、彼のファンのみならず、音楽を志す人にとっても魅力的な内容になりそうだ。
『Watch the Sound with Mark Ronson』は、マーク・ロンソン、モーガン・ネヴィル、マーク・モンロー、ジェイソン・ゼルデス、ローゼンフェルド製作総指揮のもと、Tremolo Productionsで製作される。
マーク・ロンソンは、エイミー・ワインハウス、アデル、レディー・ガガ、リリー・アレン、ロビー・ウィリアムズ、マイリー・サイラス、ブルーノ・マーズなどのアーティストとのコラボレーション作品で知られており、エイミー・ワインハウスのアルバム『Back to Black』での“最優秀プロデューサー賞”や、シングル「Rehab」やブルーノ・マーズとの「Uptown Funk」での“最優秀レコード賞”など、過去7度のグラミー賞を受賞。
また、彼がアンソニー・ロッソマンド、アンドリュー・ワイヤットと共作した2018年の映画『アリー/ スター誕生』の挿入歌で、レディー・ガガとブラッドリー・クーパーが歌う「Shallow」は、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞に輝いている。
Written By Will Schube
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