2024年ロックの殿堂入り候補アーティスト15組が発表。Pフランプトン、メアリー・J、マライアなど
ロックの殿堂は、2024年度のロックの殿堂入り候補アーティスト15組を発表した。今年の候補者リストは以下の通り。
・マライア・キャリー
・ピーター・フランプトン
・メアリー・J.ブライジ
・レニー・クラヴィッツ
・シェール
・デイヴ・マシューズ・バンド
・エリック・B＆ラキム
・フォリナー
・ジェーンズ・アディクション
・クール＆ザ・ギャング
・オアシス
・シネイド・オコナー
・オジー・オズボーン
・シャーデー
・ア・トライブ・コールド・クエスト
＜関連記事＞
・アメリカだけで800万以上も売れた『Frampton Comes Alive!』
・メアリー・J. ブライジのベスト・ソング20
プレスリリースによると、2024年の候補者は1,000人以上の「アーティスト、歴史家、音楽業界のメンバー」の投票によって決定する。殿堂入りを果たすアーティストは4月下旬に発表される予定だ。
今年の殿堂入り式典は、昨年に続きロックの殿堂の本部がある米クリーブランドで今秋開催され、2年連続でDisney+で生配信されるほか、後日、米ABCで放送され、翌日にはHuluでも視聴できるようになる。
今年の候補者のひとりである伝説のソングライター、ピーター・フランプトンは、昨年末に最新ツアー“Never EVER Say Never”の追加公演を今春開催することを発表していた。2024年のツアーでは、ロサンゼルスのグリーク・シアターを含む、北米全域での公演が予定されている。
この追加公演の発表に際し、彼は次のように述べている。
「3月と4月に最新ツアー“Never EVER Say Never”の追加公演を計画していることをお知らせできるのが嬉しいよ！情熱は捨てたくないし、体力が続く限りプレーするつもりだ。2024年に会えることを願っている」
5年前、変性疾患である封入体筋炎の診断を受けて、フェアウェル・ツアーを行ったピーター・フランプトンは、昨年、春から夏にかけての、“Never EVER Say Never”（決して諦めない）というその名にふさわしい最新ツアーで復帰することを発表し、ファンにとっては嬉しいサプライズとなった。最近では、昨年11月にナッシュビルのライマン・オーディトリアムで行われたソールドアウト公演で、クリス・ステイプルトンと共演している。今年の追加公演もまたピーター・フランプトンや彼のファンにとって、また新たな画期的な1年の幕開けとなりそうだ。
Written By Will Schube
- ピーター・フランプトンの20曲：最も優れた英国人ミュージシャンの一人
- アメリカだけで800万以上も売れた『Frampton Comes Alive!』
- メアリー・J. ブライジのベスト・ソング20
- デビュー作『What’s The 411?』を超えたメアリーの2枚目『My Life』
- マライア・キャリーが復活を果たした2005年の大ヒット曲「We Belong Together」
- レニー・クラヴィッツ『Are You Gonna Go My Way』解説
- 【特集】ヒップホップ・ゴールデン・エイジ
- シェールがABBAのカヴァーアルバムのトラックリストを発表
- エルトン・ジョンが“ロックの殿堂”入り式典でニュー・アルバムの発売を予告
- 1988年「ロックの殿堂」授賞式におけるミック・ジャガーのスピーチ
- メタリカによる“ロックの殿堂入り”受賞スピーチ
- エミネムの“ロックの殿堂入り”受賞スピーチ全文
- ジョー・エリオットによる、デフ・レパードの“ロックの殿堂入り”受賞スピーチ全文
- 本当に知っておくべき見過ごされた音楽のパイオニア
