レーナード・スキナードが、故ゲイリー・ロッシントンの意志を受け継ぎ、ツアー活動の継続を発表

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Lynyrd Skynyrd's Allen Collins, Leon Wilkeson, Gary Rossington, Artimus Pyle, Ronnie Van Zandt, and Billy Powell circa 1975. Photo: Michael Ochs Archives/Getty Images

レーナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd)は、今年3月5日に逝去したバンドの最後の創設メンバー、ゲイリー・ロッシントン(Gary Rossington)の意志を受け継ぎ、ツアー活動を継続することを発表した。

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「スキナードの音楽は人々のものだ」

残されたバンドメンバーとバンドの財団は、公式声明の中で、今後のバンドのツアー日程とZZトップとのダブル・ヘッドライン・ツアー“Sharp Dressed Simple Man Tour”の詳細を発表している。ゲイリー・ロッシントンの妻で、レーナード・スキナードのバック・ヴォーカリストとして長年彼らとステージで共演してきたデイル・ロッシントンはこう述べている。

「何年もの間、彼とステージを共有できたことは、私にとって名誉であり特権でした。彼の音楽は世界中の何百万人もの人々に感動を与え、ゲイリーはよく“(レーナード・)スキナード”の音楽は人々のものだ”と言っていました。ゲイリーが機会あるごとに、音楽というものがいかに時代を超越しているかについて伝えてきたように、ブラザーたちのためにバンドの音楽を守り続けることが彼の目標であり続けたのは、それが彼らの夢でもあったからです。彼はその生涯をかけて、ロニー(・ヴァン・ザント)、アレン(・コリンズ)、スティーヴ(・ゲインズ)、そして長年の他のメンバーたちのために、その夢を受け継いできました。そしてジョニー(・ヴァン・ザント)、リッキー(・メドロック)をはじめとする現在のバンドメイトたちのおかげで、彼の夢は継承され、彼のレガシーと音楽を後世に伝え続けることができるのです」

現在のバンドのヴォーカリストで、ロニーの弟であるジョニー・ヴァン・ザントは、別の声明でこう付け加えた。

「ゲイリーが、兄のロニーとアレンと共にこのバンドを立ち上げ、時の試練に耐え、三世代をまたぐファンに愛される音楽のレガシーを僕たち全員に残してくれました。彼らが作った音楽、そして1987年以降、僕らが一緒に作り上げた音楽は、常にライヴで聴いてもらうためのものでした」

レーナード・スキナードの最新ツアー・スケジュールは、バンドの公式サイトでご覧いただける。

ジョニー・ヴァン・ザントとリッキー・メドロックが出席した週末(4/2)のCMTミュージック・アワードでは、ゲイリー・ロッシントンの追悼ステージが設けられ、ビリー・ギボンズ、ウォーレン・ヘインズ、スラッシュ、コーディー・ジョンソン、ポール・ロジャース、チャック・リーヴェル、リアン・ライムス、ワイノナ・ジャッドが「Simple Man」と「Sweet Home Alabama」のメドレー・パフォーマンスを披露した。

Written By Paul Sexton




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