第95回アカデミー賞の“歌曲賞”にレディー・ガガ、リアーナらがノミネート

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1月 25, 2023

ItoMasaki

Lady Gaga – Photo: Samir Hussein/Getty Images for Live Nation

今年のアカデミー賞の全ノミネーションが2023年1月24日に発表され、レディー・ガガ（Lady Gaga）とリアーナ（Rihanna）がら“歌曲賞”にノミネートを果たした。

授賞式は現地時間3月12日（日本時間3月13日）にロサンゼルスのハリウッド地区にあるドルビー・シアターで開催される。

レディー・ガガとリアーナはそれぞれ、映画『トップガンマーヴェリック』の主題歌「Hold My Hand」と、映画『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』の主題歌「Lift Me Up」でノミネート。

歌曲賞にノミネートされているその他の作品には、ラーフル・シプリガンジとカーラ・バイラヴァによるインド映画『RRR』の主題歌「Naatu Naatu」、ソフィア・カーソンによる映画『私たちの声』の主題歌で伝説的ソングライターのダイアン・ウォーレンが手掛けた「Applause」、サン・ラックスによる映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の主題歌「This Is A Life (feat. Mitski and David Byrne)」がある。

リアーナにとってはこれが初のアカデミー賞ノミネーションとなり、レディー・ガガにとっては4度目のノミネーションとなる。レディー・ガガは、2016年にドキュメンタリー映画『ハンティング・グラウンド』のためにダイアン・ウォーレンと共作した「If It Happens To You」で同賞を初受賞しており、映画『アリー/ スター誕生』で主演女優賞と歌曲賞の2部門にノミネートされた2019年にも2度目の受賞を果たしている。また2人は共に、今年初めに開催された放送映画批評家協会賞とゴールデン・グローブ賞にもノミネートされていた。

アカデミー賞では、歌曲賞にノミネートされたアーティストが、授賞式で候補曲を披露するのが通例となっているが、2人が今年の授賞式でパフォーマーとして登場するのかは現時点で発表されていない。

リアーナは、映画『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』のサウンドトラックために、主題歌「Lift Me Up」の他にも、切ないピアノの旋律からストリングスをふんだんに使ったマーチングビートへと展開するエモーショナルな劇中歌「Born Again」も提供しており、同曲の終盤で、「あなたの顔をもう一度見るためだけに、これを追体験する／あなたもきっとそうするはず／生まれ変わる／どうすればいいのか教えて／あなたを愛するために死んでもよみがえる」と歌っている。