続編を求めるファンの署名運動を受けて、レディー・ガガの『ARTPOP』が米iTunesで2位まで急浮上

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Photo: Paul Kane/WireImage

2013年にリリースされたレディー・ガガ(Lady Gaga)のアルバム『ARTPOP』が、未発表曲を収録した続編作のリリースを求めるファンによるSNS上の署名運動の盛り上がりを受け、再びアメリカのiTunesアルバム・チャートの上位にランクインしている。

同アルバムは、米iTunesの総合アルバム・チャートで3位に急上昇した後、一晩でさらに勢いを増し、2位まで浮上。ファンの請願書には約4万人もの署名が集まっている。

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これを受けて、レディー・ガガは自身のツイッターでこうコメントしている。

「(“ARTPOP”の)続編作を求める“#buyARTPOPoniTunes”の請願書に、ものすごく心が温まりました。このアルバムの制作は心臓手術のようなもので、私は必死で、痛みに耐えながら、どんなドラッグよりも激しく叩きつけるエレクトロニック・ミュージックに心血を注ぎました。このアルバムのリリース後、私は崩壊してしまいました。かつて私が破壊だと感じたものを祝福してくれてありがとうございます。私たちはずっと、このアルバムが時代の先を行っていると信じていました。何年も経ってわかることですが、アーティストは時にそれを知っているのです。そしてリトル・モンスター(レディー・ガガのファンの総称)たちも」

アルバム『ARTPOP』がiTunesチャートで急浮上したことを受けて、今作のプロデューサーであるDJホワイト・シャドウは、自身のインスタグラムで、現在イタリアで映画の撮影中であるレディー・ガガと連絡を取ったことを明かし、こう述べている。

「昨夜、LG(レディー・ガガ)と話して、この大きな喜びを共有しました。彼女がイタリアから帰ってきたら集まって、今後やってみたいことについて話し合うつもりです。まだ何も約束したわけではありませんが、優しさと愛は鋼のように強いものです。休んでいる暇などありません。前進するのみです。過去は忘れて、未来のことを考えましょう。全人類にポジティブなプレッシャーをかけながら、ダイヤモンドをつくりましょう。皆さんのことを心から愛しています」

2013年にアルバム『ARTPOP』がリリースされる前に、レディー・ガガはツイッター上で、今作の続編(『ARTPOP Act II』と噂された)が既に制作されていることをファンに示唆していた。以来、DJホワイト・シャドウは、いくつかのコンサートで『ARTPOP: Act II』からのインストゥルメンタル曲をプレイしている。こういったドラマが展開される中で、ひとつ確かなことは、リトルモンスターたちがこれまで以上に大きな声を上げているということだ。

Written By Will Schube



レディー・ガガ『ARTPOP』
CD / iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music




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