KISSやミート・ローフらとの活動で知られるギタリストのボブ・キューリックが70歳で逝去

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KISSミート・ローフなど、数え切れないほどのミュージシャンたちとスタジオを共にしたギタリストのボブ・キューリック(Bob Kulick)が2020年5月28日に70歳で逝去した。現時点では死因は明らかにされていない。

「弟のボブ・キューリックの訃報をお知らせしなければならないことに心を痛めています」と、兄でKISSの元リード・ギタリストであるブルース・キューリックはツイッターでコメントをよせている。「彼の音楽への愛、そしてミュージシャン、音楽プロデューサーとしての才能は称賛に値するものでした。この哀しき折に、家族のプライバシーを尊重していただけますようお願いいたします。R.I.P」

この訃報をうけて、KISSの公式ツイッターからも、「悲しみに打ちひしがれています。この辛い時期に、キューリック家へ心よりお悔やみ申し上げます」と哀悼の意が捧げられた。

ボブ・キューリックは、KISSとの仕事以外にも、1975年のアルバム『Coney Island Baby』でルー・リードとも共演し、ミート・ローフのツアー・バンドやネバーランド・エクスプレスのメンバーとしても活躍した。1980年代にはW.A.S.P.のアルバムに貢献し、人気TVアニメ『スポンジ・ボブ』のエピソードで使われた「Sweet Victory」という曲を手掛けるなど幅広い活動をみせていた。

 

Written By Tim Peacock




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