期待のアジア系チル&R&B系アーティストのkeshi、新作アルバムからの先行シングルを発表

Published on

Photo: Courtesy of UMG

ベトナム人の両親を持つテキサス州ヒューストン出身のシンガーソングライター、keshi(ケシ)が、2021年10月22日に、ポップとローファイをブレンドした新曲「SOMEBODY」をリリース。ミュージック・ビデオも同時に公開された。

<関連記事>
マーベル映画『シャン・チー』のサントラ配信
グラス・アニマルズの「Heat Waves」が最大の英国外売上曲になるまで
イージー・ライフ『life’s a beach』解説:コロナ禍で作り上げた逃避/日常/希望

ボルティモア出身のミュージシャン、Elie Rizk(エリー・リスク)と共同制作されたこの新曲は、keshiのデビュー・アルバムに向けた最初のシングル。彼はデビュー・アルバムの発売に向けて「今の自分にとって最大の目標は、自分が生きている時間よりも長く聞かれるレコードを作ることだと思います」と語っている。

keshiは、5月にTikTokでこのシングル「SOMEBODY」を予告し、6月にプレビューを公開、そして10月に配信した。今回の新曲は、keshiがこれまで行ってきた曲名の全小文字表記からの転換を意味しており、彼の芸術性の新たな時代の幕開けとなっている。

ローファイ・ヒップホップビートとクールなR&Bヴォーカルで中毒性のあるトラックを生み出すkeshiはこれまでに、『skeletons』(2019年)、『bandaids』(2020年)、『always』(2020年)の3部作のEPをリリースし、世界で累計10億回以上のストリーミング数を誇るアーティストへと成長した。2021年の4月にはフランス出身のミュージシャン、DJ プロデューサーであるMadeon(マデオン)と制作した楽曲「beside you」をリリース。現在は、ロサンゼンルス出身のエレクトロポップバンド、LANYの北米ツアーに参加している。

最近では、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のサントラに「War With Heaven」という曲で参加しており、リリース以来、Spotifyだけで670万回以上の再生を記録している。

今年行われたインタビューでは、keshiは日本のファンに向けて次のように語っている。

「日本のファンの皆さん、本当にありがとうございます。ファンの存在は僕にとって、ものすごく大きい存在です。僕の音楽が世界を越えて様々な場所に届くことは、信じられないほど幸せなことです。近いうちに日本でもライブを行いたいと思っていますし、皆さんと直接、顔を合わせてお会いできる日が待ち遠しいです。心の底から、聴いてくださってありがとうございます」

Written By uDiscover Team



keshi『SOMEBODY』
2021年10月22日発売
iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music



Share this story

Don't Miss

{"vars":{"account":"UA-90870517-1"},"triggers":{"trackPageview":{"on":"visible","request":"pageview"}}}
モバイルバージョンを終了