メタリカ、『ストレンジャー・シングス』でエディを演じたジョセフ・クインとの共演映像公開

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James Hetfield, Robert Trujillo, and Lars Ulrich of Metallica at Lollapalooza - Photo: Gary Miller/FilmMagic

Netflixの人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でメタルヘッドのエディ・マンソンを演じるジョセフ・クインが、先週シカゴで開催された“ロラパルーザ”で、エディのアイドルであるメタリカと対面を果たした。

同ドラマの最新シーズンの最終回では、ジョセフ・クイン演じるエディがメタリカの「Master of Puppets」のギター演奏で仲間を救うシーンが大きな話題を呼び、このドラマでの起用がきっかけで人気が再燃したケイト・ブッシュ「Running Up That Hill」同様に、最終回の放送後「Master of Puppets」は、オリジナルのリリース当時の1986年以来初めて全米チャートに返り咲き、TOP40入りを記録している。

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この日、メタリカのラーズ・ウルリッヒラーズ、ジェイムズ・ヘットフィールド、カーク・ハメット、ロバート・トゥルヒーヨは、ジョセフ・クインを楽屋に招待し、「Master of Puppets」が同ドラマに使われたことについて語り合いながらフェスティバル出演前のひと時を楽しんだ。

ジェイムズは、自身の子供たちと一緒にこのドラマを観ることが、家族の絆を深める経験になったことに明かし、彼と『ストレンジャー・シングス』にこの曲を正義のために使ってくれたことに感謝の意を表した。

ドラマの中で使われた実際のギター・ソロは、ロバート・トゥルヒーヨの息子であるタイが演奏しているが、ジョセフ・クインは、自分の演奏シーンを正しく演じるために、約2年間、この曲を聴き続けていたことをメタリカのメンバーに伝えた。

そこに、必然的にギターとドラムが登場し、メタリカと共にジャム・セッションを行うことになったジョセフ・クインは、「Master Puppets」の冒頭部分を披露し、メンバーからはさらなる賞賛の声が寄せられている。さらに、映像ではメンバーからギターをプレゼントされ、サインを申し出たジョセフ・クインが感激する様子も映し出されている。

この夜、ロラパルーザのヘッドライナーを務めたメタリカは、「Master Puppets」の演奏時に、場内の巨大スクリーンで『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のエディ・マンソンの演奏シーンを流し、ステージ上でも彼と共演を果たしている。

Written By Sam Armstrong


メタリカ『Master Of Puppets』
1986年3月3日発売
CD / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music




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