ボン・ジョヴィ名曲「Livin’ on a Prayer」が全米にて1000万枚を売り上げてダイアモンド認定に

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Photo: Tim P. Whitby/Getty Images for Disney+(左から2番目はドキュメンタリーの監督Gotham Chopra)

ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)の名曲「Livin’ on a Prayer」が発売から40年近くを経て、全米レコード協会(以下RIAA)からダイアモンド認定を受けた。ダイアモンド認定は、アメリカにおけるセールス及びストリーミング数が1000万枚相当を超えた楽曲またはアルバムに授与される。

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ボン・ジョヴィとRIAAは、バンドを代表してダイヤモンド認定トロフィーを受け取ったジョン・ボン・ジョヴィの写真をインスタグラムで公開した。また、「Livin’ on a Prayer」が収録された1986年のアルバム『Slippery When Wet』が15 x プラチナに認定されるなど、その他のタイトルの認定もあわせて発表された。

「Wanted Dead Or Alive」が6 xプラチナ、「You Give Love A Bad Name」が5 x プラチナ、「It’s My Life」は3 x プラチナ、「Runaway」はプラチナに、アルバム『This Left Feels Right』はゴールドにそれぞれ認定されている。

昨年、「Livin’ on a Prayer」のミュージック・ビデオのYouTube再生回数が10億回を突破し、ジョン・ボン・ジョヴィは、ファンにこう感謝の意を伝えていた。

「YouTubeで“Livin’ on a Prayer”のビデオが10億回再生を記録したので、みんなにありがとうと言いたかったんだ。気に入ってくれてるってことだよね。僕たちも好きな曲だよ。40年間ボン・ジョヴィをサポートし続けてくれているみんなに、ありがとう」

「Livin’ on a Prayer “は常にヒット曲になる運命にあったわけではない。ジョン・ボン・ジョヴィは、2021年のThe Irish Times紙のインタビューの中でこの曲の制作当時をこう振り返っている。

「リッチーと一緒にレコーディングルームから出てきたときに、“まぁ、いいんじゃない? 何かの映画のサントラに入れればいいよね”って言ったのを覚えているよ。そしたらリッチーが僕を見て、“お前はバカじゃないか、すごくいい出来だろ”って。僕は“この曲はどうなるかわらかないだろ”って返したんだ。まだあのブーンブーンっていうベースラインがなかったから、どちらかというとザ・クラッシュに近い音だったんだ」

その他の関連ニュースとして、今年結成40周年を迎えたボン・ジョヴィは、RIAAからプラチナ認定を受け、全米アルバム・チャートで通算352週チャートインを記録した2010年のベスト・アルバム『Greatest Hits』を2枚組アナログ盤で9月13日にリリースすることを発表した。

また、シングル 「Legendary」を収録した最新アルバム『Forever』が6月にリリース。バンドの初のドキュメンタリー・シリーズ『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』は、アメリカではHuluで、日本やイギリスではディズニープラスで配信されている。

Written By Hannah Zwick



ボン・ジョヴィ『Greatest Hits』
2024年9月13日発売
限定2LP / 2LP / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music


ボン・ジョヴィ『Forever』
2024年6月7日発売
CD / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music




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