第64回グラミー賞授賞式でのパフォーマー第2弾発表。ジョン・バティステ、ナズ、H.E.R.など

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3月 25, 2022

ItoMasaki

日本時間2022年4月4日に、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催される第64回グラミー賞授賞式でのパフォーマー第2弾として、それぞれ各部門にノミネート中の全5組が発表された。

・クリス・ステイプルトン（Chris Stapleton）
・フー・ファイターズ（Foo Fighters）
・ジョン・バティステ（Jon Batiste）
・H.E.R.
・ナズ（Nas）

さらに同授賞式では、昨年11月に逝去した、『ウエスト・サイド・ストーリー』や『スウィーニー・トッド』など多くの作品を手掛けてきた20世紀ミュージカル界の最重要人物の一人、スティーヴン・ソンドハイムの追悼コーナーも設けられ、下記アーティストたちがトリビュート・パフォーマンスを披露することもあわせて発表された。

ベン・プラット（Ben Platt）
シンシア・エリヴォ（Cynthia Ervio）
レスリー・オドム・Jr.（Leslie Odom Jr.）
レイチェル・ゼグラー（Rachel Zegler）

上記のアーティストは、第1弾として発表されていた、以下のラインナップに加わることになる。

・ビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）
・ブランディ・カーライル（Brandi Carlile）
・ブラザーズ・オズボーン（Brothers Osborne）
・BTS
・リル・ナズ・X＆ジャック・ハーロウ（Lil NasX with Jack Harlow）
・オリヴィア・ロドリゴ（Olivia Rodrigo）

今年最多となる全11部門にノミネートを果たしたシンガーソングライターで、深夜の人気TV番組“ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア”のバンドリーダーとしても知られるジョン・バティステは、「Freedom」での“最優秀レコード賞”と“最優秀ミュージック・ビデオ”、8作目のスタジオ・アルバム『We Are』での“最優秀アルバム賞”と“最優秀R&Bアルバム”、劇中歌とエンド・ソングを担当したディズニー映画の『ソウルフル・ワールド』での“最優秀サウンドトラック・アルバム作曲賞（映画、テレビ、その他映像部門）”他、アメリカン・ルーツやジャズの各部門にノミネートされている。

一方、H.E.R.は、最新アルバム『Back Of My Mind』での“最優秀アルバム賞”や“最優秀R&Bアルバム賞”をはじめ、「Fight For You」での“最優秀楽曲賞”、“最優秀映像作品楽曲賞”を含む全7部門にノミネートされている他、フー・ファイターズは、“最優秀ロック・パフォーマンス賞”（「Making A Fire」）、“最優秀ロック・ソング賞”（「Waiting On A War」）、最優秀ロック・アルバム賞（「Medicine At Midnight」）の3部門に、ナズは、“最優秀ラップ・ソング賞”（「Bath Salts」）、最優秀ラップ・アルバム賞（「King’s Disease II」）にそれぞれノミネートされている。

ビリー・アイリッシュとオリヴィア・ロドリゴは、共に7部門にノミネートされており、ビリー・アイリッシュのセカンド・アルバム『Happier Than Ever』は、ロドリゴのデビュー作『Sour』と並んで、“最優秀アルバム賞”と“最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞”に、また、ビリー・アイリッシュのタイトル曲（「Happier Than Ever」）は、オリヴィア・ロドリゴのヒット・シングル「driver license」と「Good 4 U」と並んで、“最優秀楽曲賞”、“最優秀レコード賞”、“最優秀ミュージック・ビデオ”（「Good 4 U」）、そして“最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞”の候補となっている。

また、カントリー界のスター、クリス・ステイプルトンは、“最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンス賞”（「You Should Probably Leave」）、“最優秀カントリー・ソング賞”（「Cold」）、“最優秀カントリー・アルバム”（「Starting Over」）の3部門に、K-POP界のスーパースター、BTSは、ヒット曲「Butter」で“最優秀ポップ・デュオ／グループ・パフォーマンス賞”にそれぞれノミネートされている。