眼科医インターンの経歴を持ち、デビューアルバム発売前に20億再生を記録している23歳のジェレミー・ザッカー、新曲MV公開
大学で分子生物学を専攻し、眼科医インターンの経歴を持ちながら、アーティストとして活動することを決心し、デビュー・アルバム発売前にして総ストリーム数が既に20億回を超える米・新人シンガー・ソングライターのジェレミー・ザッカー(Jeremy Zucker)。そんな彼が2020年春に発売予定のデビュー・アルバム『love is not dying』より先行シングル「not ur friend」のミュージック・ビデオを公開した。
ジェレミーは、ミュージック・ビデオについて次のようにコメントを寄せている。
「普段作るようなビデオとは違って、ただ楽しくて、愉快なビデオを作りたかったんです。これまでとは異なった感情やルックを演出するために、新しい色彩や美術的な要素を取り入れて実験してみました。曲の内容を考えると、違ったアプローチをビデオにも取り入れてもいいかなと感じたんです」
ジェレミーは2020年2月にシングル「always, i’ll care」を発表し、その際にデビュー・アルバム『love is not dying』が2020年春に発売されることを発表。
ストリーム数が既に10億回超えを記録している「comethru」やうつ病をわずらう若者が増えている社会問題に警鐘を鳴らした「all the kids are depressed」などをはじめとする数多くのヒット・シングルをデビュー前にして世に送り出しており、間違いなく近年台頭してきている新人の中でも最もブレイクしたアーティストの1人。そうした背景もあり、今回のデビュー・アルバムの発表には大きな注目が集まっている。
また、2019年9月には初来日公演も行い、夢見心地で現実を忘れさせるような曲調とは対照的に終始会場中からは大合唱が響き渡り、ここ日本での人気も知らしめた。そんな日本での記念すべき初公演を振り返った動画を先日自身のインスタグラムにて公開。ジェレミーはこの投稿に対し、“今でも東京でのこの日の夜を夢で見るんだ”というコメントを付けており、初めての日本での思い出が忘れられないものとなったことが伺える。
現時点でデビュー・アルバム『love is not dying』の発売日程などは公表されていないが、同作品が春にリリースされるとジェレミー本人がSNSで既にコメントをしている。
ジェレミー・ザッカー「not ur friend」
2020年2月28日発売
iTunes / Apple Music / Spotify
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