サーティー・セカンズ・トゥ・マーズのジャレッド・レト、エンパイアステートビルに登頂

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Thirty Seconds to Mars - Photo: Roy Rochlin/Getty Images for Empire State Realty Trust

ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルの初登頂という歴史的偉業を成し遂げたオスカー俳優のジャレッド・レト(Jared Leto)が、自身がフロントマンを務めるサーティー・セカンズ・トゥ・マーズ(Thirty Seconds to Mars)の5年以上ぶりとなるヘッドライン・ツアー“Seasons 2024”を発表した。

子供の頃からエンパイア・ステート・ビルに魅せられていたという彼は、同ランドマークの初登頂と南米からヨーロッパ、北米、オーストラリア、ニュージーランドを巡る今回の大規模なワールド・ツアーについて次のように語っている。

「このビルは、僕らがその気になれば世界でできるあらゆることの証であり、僕らの最新アルバム“It’s The End Of The World But It’s A Beautiful Day”のインスピレーションの源なんだ」

熱心な登山家として知られる彼にとって、エンパイア・ステート・ビルとワールド・ツアーの発表には、挑戦すれば何でもできるという思いが込められている。

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ラテン・アメリカで幕を開ける“Seasons 2024”ワールド・ツアーは、チリ、アルゼンチン、ブラジルで行われる“ロラパルーザ”、コロンビアの“Estéreo Picnic”、メキシコの“Tecate Pa’l Nort”といった南米各地のフェスティバルを巡った後にヨーロッパへと渡り、イギリス、オランダ、ベルギー、ドイツ、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、ポーランド、スロバキア、チェコ共和国、ハンガリー、オーストリア、フランス、スイス、イタリア、スペイン、ポルトガルで全28公演を行う予定だ。

また、その後は北米へと移動し、AFI、ポピー、ケニーフープラのサポートを得て、アリーナや円形劇場で全24公演を行い、最後はオーストラリアとニュージーランドのアリーナ4公演で締め括る。

ジャレッドとシャノンのレト兄弟が1998年に結成したサーティー・セカンズ・トゥ・マーズは、今年9月15日に5年ぶり、6作目のスタジオ・アルバム『It’s The End Of The World But It’s A Beautiful Day』をリリースしている。

Written By Will Schube



サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ『It’s The End Of The World But It’s A Beautiful Day』
2023年9月15日発売
 iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music




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