ジャネット・ジャクソン『Janet Jackson』40周年を記念したドキュメンタリーの予告編を初公開
ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)が、セルフ・タイトルのデビュー・アルバム『Janet Jackson』の発売40周年を記念して、2022年1月に米有料TVチャンネルのLifetimeとA&Eでプレミア放送されるドキュメンタリー映画『Janet』の予告編映像を初公開した。下記よりご覧いただける。
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9月6日、ジャネット・ジャクソンは、自身のSNSに1分間の『Janet』の予告編映像を公開しつつ次のように投稿。
「こんにちは、皆さん。私の新しいドキュメンタリーの最初の予告編を皆さんと共有できるのことを大変嬉しく思っています」
この予告編の中で彼女は、1986年のヒット曲「Control」のBGMにしてこう語りかける。
「これは、私が語る私の物語。誰かの目を通してではなく、私自身が語る物語。これは真実であり、それを受け入れるかどうかはあなた次第。愛するか、憎むかもあなた次第。これが私」
同予告編には、ミッシー・エリオット、マライア・キャリー、ポーラ・アブドゥル、そしてジャネットを “いつまでも僕の可愛い妹”と呼ぶ兄のティト・ジャクソンらが、ジャネット・ジャクソンが与えた衝撃と影響について語るインタビュー映像の他、兄のマイケル・ジャクソンや、1993年にジャネット・ジャクソンが主演を務めた映画『ポエティック・ジャスティス』での共演者であるトゥパック・シャクールの姿も映し出されている。
またこの予告編映像によると、映画『Janet』の制作は、5年以上前からスタートしており、ドキュメンタリーの大部分は、彼女の父ジョーが亡くなった2018年頃に撮影されたものだという。4時間に及ぶこの長編ドキュメンタリー番組では、過去のアーカイヴ映像を活用しながら、2009年の兄マイケルの死を含む、ジャネット・ジャクソンの人生とキャリアにおける重要な瞬間を探っていく他、2004年のスーパーボウルでのジャスティン・ティンバーレイクとの共演や、音楽活動の休止期間を経てのステージへの復帰、母親になった経験など、様々なトピックが取り上げられる。
ベン・ハーシュが監督を務める『Janet』は、Workerbee製作のもと、Lifetime、A&E、Associated Entertainment Corporationが共同プロデュースを手掛け、ジャネット・ジャクソンとランディ・ジャクソンと並んで、Workerbeeのリック・マーレイ、A&Eネットワークのブリー・ミランダ・ブライアントがエグゼクティブ・プロデューサーにクレジットされている。
Written By Tim Peacock
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