ジェイムス・テイラー、1979年の熱狂コンサートのフル映像が公式YouTubeで3/17まで期間限定公開中

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James Taylor - Photo: Ebet Roberts/Redferns

ジェイムス・テイラー(James Taylor)は、1979年5月にリリースした9作目のスタジオ・アルバム『Flag』の発売記念ツアーより、同年7月18日にオハイオ州カヤホガ・フォールズのブロッサム・ミュージック・センターで行った85分に及ぶフル・コンサートの映像を自身の公式YouTubeチャンネルで3月10日から1週間限定で公開している。

同会場で行われた2DAYS公演の初日に収録されたこの映像では、ギターにワディ・ワクテルとダニー・コーチマー、キーボードにドン・グロルニック、サックスにデヴィッド・サンボーン、ベースにリーランド・スカラー、ドラムにラス・カンケル、バック・ヴォーカルにアーノルド・マカラー、デヴィッド・ラズリーと、長年にわたりジェイムス・テイラーと共演してきた豪華な顔ぶれをバンドメンバーに迎え、人気、実力ともに絶頂期にあったジェイムス・テイラーの貴重なパフォーマンスをご覧いただける。

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ジェイムス・テイラー『James Taylor』解説

1970年の『Sweet Baby James』からの「Blossom」で幕を開けるこのステージのセットリストには、「Millworker」「Brother Trucker」、キャロル・キング&ジェリー・ゴフィン作によるドリフターズのヒット曲「Up On The Roof」のカヴァー、「I Will Not Lie for You」といったアルバム『Flag』の収録曲のほか、「Carolina in My Mind」「Steamroller」「Don’t Let Me Be Lonely Tonight」「Long Ago and Far Away」「Mexico」「Walking Man」「Sweet Baby James」「How Sweet It Is (To Be Loved by You)」といった現在の彼のライヴでも披露される定番曲が散りばめられている。

自身の代表曲「Fire and Rain」でこのコンサートをしっとりと締め括る前に、彼はバンドと共にエディ・コクランの「Summertime Blues」の軽快なヴァージョンを披露し、オーディエンスの熱狂は最高潮に達する。

既に報じられている通り、ジェイムス・テイラーは、今年5月25日から7月1日まで、北米での最新ツアー“An Evening With James Taylor and His All-Star Band”を敢行する予定で、同ツアーの日程には、6月にネバダ州ラスベガスのザ・コスモポリタン内ザ・チェルシーで5夜にわたって行われるレジデンシー公演も含まれている。

Written By Paul Sexton



ジェイムス・テイラー『Flag』

1979年5月1日発売
iTunes Store  / Apple Music / Spotify / Amazon Music


ジェイムス・テイラーAmerican Standard
2020年2月28日発売
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