ジェイムス・ブレイクが新曲「Are You Even Real?」を公開。Appleの動画シリーズ「Macの向こうから」に起用

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ジェイムス・ブレイク(James Blake)が新曲「Are You Even Real?」を公開した。このエレクトロ・ポップ・トラックは、2020年4月にリリースされた「You’re Too Precious」に続く、今年2作目の単独シングルとなる。

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ジェイムス・ブレイクは、この「Are You Even Real?」でサウンドとコラボレーターの幅を押し広げている。同曲で彼が共作したのは、過去にマルーン5とカーディ・Bの「Girls Like You」などを手掛けたスターラー、そしてカミラ・カベロとショーン・メンデスの「Señorita」を手掛け、ケリー・クラークソンの「Stronger」を共作したアリ・タンポジだ。この2人のソングライターは、以前にカミラ・カベロのヒット・シングル「Havana」でもタッグを組んでいた。

また、クリエイターがMacを使って作品に命を吹き込む様子を紹介するAppleの動画シリーズ「Macの向こうから(Behind the Mac)」の新エピソードでは、ジェイムス・ブレイクの「Are You Even Real?」の制作風景がフィーチャーされている。

 

「Are You Even Real?」は、今年4月のリリース以来、NME、NPR、ビルボードなどの様々なメディアから大絶賛されている「You’re Too Precious」に続くジェイムス・ブレイクの新曲で、NMEは、“2020年ここまでのベスト・ソング5o”に「You’re Too Precious」を選出し、“癒しと魔法に満ちた曲”と称している一方で、ローリングストーン誌は、“ドリーミーな曲”として紹介していた。

 

どちらのシングルも、ジェイムス・ブレイクにとって、広く評価された4作目のアルバム『Assume Form』以来の新曲となる。『The Colour In Anything』に続き2019年に発売されたアルバム『Assume Form』は、全米ダンス/エレクトロニック・アルバム・チャートで首位を獲得した他、カナダやイギリスなど複数の国でTOP10入りを果たすヒットを記録。ラップ界の大物トラヴィス・スコット、アウトキャストのアンドレ・3000、シンガー仲間のモーゼス・サムニー、ラテン界の新星ロザリアなど、多彩なゲストを迎えた作品となっている。

新型コロナ・ウィルス感染拡大によるロックダウンが続いた過去数ヶ月間、ジェイムス・ブレイクは定期的に自宅からライヴ・ストーミングを行い、自身のオリジナル楽曲に加え、レイ・チャールズの「Georgia On My Mind」やジョニ・ミッチェルの「A Case Of You」から、ジョイ・ディヴィジョンの「Atmosphere」、ビリー・アイリッシュの「When The Party’s Over」、アクアの「Barbie Girl」まで、様々なカヴァー・パフォーマンスでファンを楽しませている。

 

最近では、黒人女性コミュニティを支援するラヴランド基金(The Loveland Foundation)のために、約1時間に及ぶスペシャル・パフォーマンスを行い、ニルヴァーナの「Come As You Are」カヴァーを披露していた。

 

Written By Sophie Smith




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