HYBEとユニバーサルミュージック、USを拠点とする新ガールズグループの育成を発表し、募集が開始
BTSが所属する総合エンターテインメント企業HYBEとユニバーサル ミュージック グループ(UMG)が、アメリカを拠点とする新たなガールズ・グループを立ち上げる計画を発表した。
HYBEは、UMG傘下のゲフィン・レコードと提携し、K-POPのトレーニング/養成システムを通して、将来的にこの新グループのメンバーになる研修生を育成していく。
新グループは、韓国のアイドルと同じトレーニングを受けながら米国を拠点に活動する初のガールズ・グループとなり、この育成システムには、音楽、パフォーマンス、ファッション、ミュージック・ビデオ、ファンとのコミュニケーションなど、音楽活動に必要不可欠なありとあらゆるジャンルの他、メンタルヘルスや音楽ビジネス、金融リテラシーといった“ライフスキル・トレーニング”も含まれる。
グループの研修はロサンゼルスで行われ、HYBEとUMGは、これまで培ってきたアーティスト発掘・育成、そしてゼロからグループを育て上げるノウハウを活かして、最終的なグループのデビューを目指すことになる。
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オーディションへの募集は、現地時間11月28日午後11時59分まで、公式サイトで行なっており、応募資格は、15歳以上19歳未満(EU在住者は16歳以上19歳未満)の女性で、歌、ラップ、ダンス、プロデュースのいずれかの才能を披露できることが条件となる。応募には、自分のパフォーマンスを紹介する1分以上の動画もしくは音源ファイルと、上半身と全身の鮮明な正面写真が必要だ。
なお、トレーニングを終えたグループの楽曲は、HYBEがゲフィン・レコードと共同設立するJVレーベルからリリースされる予定だ。
この新たなガールズ・グループは、韓国の大手レーベルあるHYBEとUMGによるジョイント・ベンチャーの第一弾として、米時間11月4日に行われたイベント「2021 HYBE Corporate Briefing With The Community」で発表された。
HYBEとUMGは、今後も、2022年に放送予定の世界規模のTVオーディション番組を通して、ボーイズ・グループを結成させ、デビューに向けてパートナーシップを続けていく予定だ。
Written By Rhian Daly
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