BRIT Awards新人部門候補発表:ホリー・ハンバーストーン、ブリー・ランウェイ、ローラ・ヤング

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Holly Humberstone - Photo: Jim Dyson/Getty Images

ホリー・ハンバーストーン(Holly Humberstone)、ブリー・ランウェイ(Bree Runway)、ローラ・ヤング(Lola Young)の3アーティストが、2022年度のブリット・アワードの新人部門であり、2020年までは批評家賞(Critics’ Choice Award)と呼ばれていたRising Star awardにノミネートされた。

2018年と2020年同様に、2022年度のRising Star部門の候補者はすべて女性ソロ・アーティストとなっており、2020年度はセレステ(Celeste)が、2021年度はグリフ(Griff)が、それぞれ同賞を受賞していた。

ブリット・アワードRising Star賞は、毎年イギリス音楽業界の専門家チームによって選考され、2021年10月31日時点で、アルバムが全英TOP20入りしたことがない、もしくは1曲以上の全英TOP20シングルを持っていない英国の新人アーティストに贈られる。

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ホリー・ハンバーストーン / Holly Humberstone

今月発売されたの最新EP『The Walls Are Way Too Thin』が、NMEにて「魂がこもった勝利」4つ星レビューを獲得したホリー・ハンバーストーンは、ブリット・アワード“Rising Star Award”の候補者に選出された喜びについて、彼女は自身のツイッターでこう述べている。

「これは夢なのかもしれないと思い自分をつねってみました!本当すごい!ブリット・アワードにノミネートされるなんて!ありがとうございます」

また、彼女は声明の中でこう付け加えた。

「音楽は常に私の人生のすべてなので、このような名誉ある賞にノミネートされたことは、私にとってすべてを意味します。ブリット・アワードからこのような評価を受けて、現時点でどう受け止めていいのかさえわかりません。ただ、他の2人の信じられないほど刺激的な女性アーティストと並んで、ブリット・アワード“Rising Star Award”にノミネートされたことは、本当に名誉なことです」

 

ブリー・ランウェイ / Bree Runway

ブリー・ランウェイは、昨年11月にデビューEP『2000AND4EVA』をリリースし、現在その続編をLAで制作中だ。今年3月には、2021年最初の新曲として、バスタ・ライムスの「Touch It」をサンプリングした「Hot Hot」を発表し、これまでもグラス・アニマルズとのコラボ曲「Space Ghost Coast To Coast」や、レディー・ガガ『Chromatica』のリミックス・アルバムに参加してきた彼女は、今回のノミネーションについて次のように語っている。

「このような形でブリット・アワードに認められたことをとても光栄に思っています。特に、過去の候補者たちは素晴らしい活躍をされているのでとても興奮していますし、私も同じような幸運に恵まれることを願っています。ブリット・アワードには、何年も前から参加してみたいと思っていましたが、Rising Star Awardの候補者として参加できるのはまさに夢のようです」

 

ローラ・ヤング / Lola Young

一方、UKの有名百貨店チェーン“John Lewis”の今年のクリスマス広告に起用されているローラ・ヤングは、同CMの中でフィリップ・オーキーとジョルジオ・モロダーによる1984年のヒット曲「Together In Electric Dreams」を優しく歌い上げている。今年の初めにEP『After Midnight』を発表した彼女は、今回のノミネーションについてこう語っている。

「ブリット・アワードにノミネートされたことが信じられません。現実とは思えないような、まったく予期していなかった出来事です。これまでにノミネートされてきたアーティストの方々を見て、本当に夢のようです。私にとって非常に大きな一歩であり、ノミネートされたことにとても感激しています」

今年のブリット・アワード“Rising Star Award”の受賞者は、UK時間12月10日に発表される予定だ。過去の受賞者には、アデル(2008年)、フローレンス・アンド・ザ・マシーン(2009年)、サム・スミス(2014年)、ジェームズ・ベイ(2015年)、ジョルジャ・スミス(2018年)、サム・フェンダー(2019年)らが名を連ねている。

Written By Tim Peacock



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