米国上院にて8月11日を「ヒップホップ記念日」にすることが制定

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Photo: Michael Ochs Archives/Getty Images

米国上院は、8月11日を「National Hip Hop Celebration Day(ヒップホップ記念日)」に、また8月を「Hip Hop Recognition Month(ヒップホップ認識月間)」、11月を「Hip Hop History Month(ヒップホップ歴史月間)」にすることが全会一致で可決された。上院でヒップホップがこういった形で認められるのは初めてのこと。

8月11日は、1973年にクール・ハークと妹のシンディ・キャンベルが、ニューヨークのブロンクスにある1520 Sedgwick Avenueでパーティーを開き、ヒップホップの音楽と文化が誕生した歴史上重要な日と言われている。

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また、ヒップホップと政治・社会関連ニュースとしては、先日5月20日、ブロンクス・ポイントにてユニバーサル・ヒップホップ・ミュージアム(Universal Hip Hop Museum)の建設が着工式が行われた。そこにはニューヨーク市長のビル・デブラシオ、ヒップホップ界のレジェンドであるNas、LLクールJ、ファット・ジョー、ブロンクス区長のルーベン・ディアス・ジュニア、ニューヨーク州議会議長のカール・ヒースティなど、多数の市の機関から、そしてヒップホップ界の著名人が参加した。

ユニバーサル・ヒップホップ・ミュージアムは、過去、現在、未来の地域および世界のラップミュージックと文化の歴史を祝い、保存する美術館で、2024年にオープンする予定だ。

起工式では、ブロンクス区のルーベン・ディアスJr.区長が、ユニバーサル・ヒップホップ・ミュージアムの資本キャンペーンを支援するために、区の資本予算から420万ドルを拠出することを発表。これは区長の在任期間中で最大規模の資金配分となる。

Written By Will Schube



 

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