ホールジーがSNLで新曲披露。フリートウッド・マックのリンジー・バッキンガムとのコラボ演奏も
2021年10月9日、ホールジー(Halsey)が、キム・カーダシアン・ウェストがゲスト司会を務める“サタデー・ナイト・ライブ”に自身5度目のゲスト出演を果たし、8月27日にリリースした4作目のスタジオ・アルバム『If I Can’t Have Love, I Want Power』から、2曲の生パフォーマンスを披露した。
1曲目は、曲のビートに合わせて赤いボールが柱を飛び跳ねるアニメーション映像が投影されたインダストリアルな雰囲気漂うステージで、大量のスモークが立ち込める中、アルバムからのファースト・シングル「I Am Not A Woman, I’m A God」をパフォーマンス。
<関連記事>
・ホールジー、最新作『If I Can’t Have Love, I Want Power』解説
・ホールジー、“わかりにくい存在”であり“既存の型にはまらない”新女王の魅力とは
また、この夜の2曲目のステージでは、フリートウッド・マックのリンジー・バッキンガムをゲストに迎え、起伏のある緑の大地を背景に、アルバム『If I Can’t Have Love, I Want Power』の半ばに収録されている「Darling」を、彼の美しいアコースティック・ギターとバック・ヴォーカルにあわせて優しく歌い上げた。
今年誕生した自身の子供へ思いを綴った子守唄のようなこの曲は、「光が見える日まで/毎晩君と共に光を灯そう/全ての星をさらって、君の目に焼き付けておこう」、と辛い時期にこそ希望を与える愛情の込もった歌詞をフィーチャーしている。
ホールジーが2020年に出演した前回の“サタデー・ナイト・ライブ”のステージでは、3作目のスタジオ・アルバム『Manic』から「You Should Be Sad」と「Finally / Beautiful Stranger」を披露し、2019年のステージでは、「Without Me」と、ベニー・ブランコとカリードとのコラボ曲「Eastside」のパフォーマンスを披露している。
Written By Larisha Paul
ホールジー『If I Can’t Have Love, I Want Power』
2021年8月27日発売
CD / iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
- ホールジー アーティスト・ページ
- ホールジー、最新作『If I Can’t Have Love, I Want Power』解説
- 妊娠中のホールジー、新作ジャケット写真をメトロポリタン美術館で初公開
- ホールジー『Manic』からの最もパーソナルな1曲「929」のビデオを公開
- トレント・レズナーとアッティカス・ロス: 作曲家コンビの経歴
- ホールジー、“わかりにくい存在”であり“既存の型にはまらない”新女王の魅力
- ホールジーが新曲「Nightmare」で現代女性のフラストレーションを叫ぶ
- 故ジュース・ワールド、遺作アルバム発売を発表。ホールジーを迎えた新曲公開
- マシュメロとホールジーが最新シングル「Be Kind」をリリース