ホールジー、8月27日発売予定の新作アルバムにあわせて公開される同名映画の予告編を公開

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Photo: Halsey/IMAX

ホールジー(Halsey)が、2021年8月27日発売予定のニュー・アルバム『If I Can’t Have Love, I Want Power』にあわせて公開される1時間に及ぶ同名映画の予告編を公開した。

同映画はホールジーが脚本を担当し、彼女の全米No.1シングル「Without Me」やヒット曲「You Should Be Sad」のミュージック・ビデオを手掛けたコリン・ティリーが監督を務める。公開都市や劇場などの詳細は近日発表予定で、劇場チケットは8月3日(火)から発売される。

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8月27日にキャピトル・レコードからリリースされるホールジーの4作目のスタジオ・アルバム『If I Can’t Have Love, I Want Power』は、全曲の作曲をホールジーが手掛け、ナイン・インチ・ネイルズでの活動や、これまで手掛けた映画/テレビ番組の音楽でアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞など数々のアワードを受賞しているトレント・レズナーとアティカス・ロスの作曲チームがプロデューサーを務めている。

この発売に先駆けて、現在第一子の妊娠中のホールジーは、NYのメトロポリタン美術館で非常に印象的なアルバムのジャケット写真を初披露した。このジャケット写真の中で、巨大な金色の玉座に座っているホールジーは、宝石をちりばめた王冠をかぶり、その胸部は肌け、その傍には幼い乳児を抱いている。彼女の堂々としたポーズは、同美術館のホールに並ぶ無数の王族の肖像画にぴったりの1枚となっている。

ホールジーは自身のインスタグラムでこのアートワークについて次のように述べている。

「このアルバムは、妊娠と出産の喜びと恐怖をテーマにしたコンセプト・アルバムです。このジャケット写真が、この数ヶ月間の私の旅の感情を伝えるものになることは、私にとって非常に重要なことでした。このアートワークは、妊娠中や産後の身体を美しいものとして称賛しています。産後の身体や授乳にまつわる社会的偏見をなくすには、まだまだ長い道のりです。これが正しい方向への一歩となることを願っています」

ホールジーは、これまでのキャリアにおいて、アルバム、シングル、ゲスト参加作品を合算したアメリカレコード協会の認定セールスで6,000万枚を超えており、全世界では、シングル換算で1億5000万枚以上のセールスを記録している。『If I Can’t Have Love, I Want Power』は、全米アルバム・チャートで初登場1位を獲得した『Manic』に続くニュー・アルバムとなる。

Written By Will Schube



ホールジー『If I Can’t Have Love, I Want Power』
2021年8月27日発売
*ジャケット写真左胸「■」の修正は編集部によるもの


ホールジー『Manic』
2020年1月17日発売
CD / iTunes / Apple Music




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