ガンズ・アンド・ローゼズ、2018年英ダウンロード・フェスの演奏映像を公開

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Photo: Kevin Mazur/Getty Images for Live Nation

ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)が、2018年6月にイギリスで開催された“ダウンロード・フェスティバル”でのバンドのパフォーマンス映像を公開した。この約30分のライヴ映像は、4年に及ぶ彼らの再結成ツアー“Not In This Lifetime Tour”から、ハイライトとなる瞬間をファンに向けて公開していく「Not In This Lifetime Selects」と題されたバンドの新たなウェブ・シリーズの一貫で、「Slither」「Rocket Queen」「You Could Be Mine」「Attitude」「Sweet Child O’ Mine」のパフォーマンスをご覧いただける。

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今回公開された2018年のダウンロード・フェスティバルの映像は、「Not In This Lifetime Selects」シリーズ第2弾で、第1弾としては、2019年10月29日にユタ州ソルトレイクシティで行われた約13分のパフォーマンス映像が公開されていた。

2016年4月から始まったバンドの再結成ツアー“Not In This Lifetime”は、先日、米ビルボードが発表した歴代興行収入ランキングで3位を記録したばかりで、ギタリストのリチャード・フォータス、ドラマーのフランク・フェラー、キーボードのディジー・リード、セカンド・キーボードのメリッサ・リースをバックに、スラッシュ、ダフ・マッケイガン、シンガーのアクセル・ローズという3人のオリジナル・メンバーが参加している。

ガンズ・アンド・ローゼズは、ハリウッドでのクラブ・ショウ、ラスベガスでの単独公演、そしてカリフォルニアで開催されたコーチェラ・フェスティバルに出演を果たし、長年噂されていたこの待望の再結成ツアーをスタートさせた。

以前にも報じられていた通り、バンドは2020年夏に、北米でスタジアム・ツアーを行うことを発表していたが、世界に広がり続ける新型コロナウイルスの影響により現在は開催延期となっている。約2ヶ月に及ぶ同ツアーは、7月4日にウィスコンシン州ミルウォーキーで開幕し、8月26日にモンタナ州ミズーラまで続く予定だった。

バンドは同ツアーの延期に関する公式声明で次のように述べている。

「北米ツアーは、細心の注意を払いながら再スケジュールしています。日程が確定し次第、新たなスケジュールをお知らせします。全てのチケットは有効となりますが、チケットをお持ちで払い戻しをご希望の方は、Live Nationにオプションについてお問い合わせください。この時期におきましては、皆さんのご理解に感謝すると共に、近いうちにまたお会いできることを楽しみにしています」

 

その他の関連ニュースとしては、ガンズ・アンド・ローゼズは、彼らの名盤『Appetite For Destruction』の収録曲「Sweet Child O’ Mine」をベースにした児童書の発売を計画している。今年9月1日にジミー・パターソン・パブリッシング(Jimmy Patterson Publishing)から出版予定の同名の児童書「Sweet Child O’ Mine」では、ジェニファー・ジヴォイン(Jennifer Zivoin)がイラストを担当している。

 

「ガンズ・アンド・ローゼズの長年のファンとして、彼らの有名なヒット曲に命を吹き込むために、バンドとタッグを組むことができて感激しています」とジミー・パターソンはプレス声明の中で述べていた。

Written By Tim Peacock




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