ジェネシスが13年ぶりのワールドツアーのため活動再開

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英国が誇る音楽史上最も成功を収めたバンドのひとつであるジェネシスが、13年振りのツアーをスタートさせることを発表した。2020年11月16日のダブリン公演を皮切りに幕開けする<“The Last Domino?”Tour>は、2007年にトニー・バンクス、フィル・コリンズ、マイク・ラザフォードの3人が敢行した<Turn It On Again: The Tour>以来のワールド・ツアーとなる。今回のツアーには、フィル・コリンズの息子であるニック・コリンズがドラムで、長年バンドでギターとベースを演奏しているダリル・ステューマーがサポート・メンバーとして参加する予定だ。

チケットは、イギリス時間の3月6日午前9時(日本時間の同日午後6時)からバンドのオフィシャルサイトで一般発売される。

これまでに推定1億万枚アルバム・セールスを記録しているジェネシスは、過去数十年にわたって世界中のスタジアムやアリーナでの公演をソールドアウトさせている。

メンバー交代を何度も繰り返したバンド初期を経て、1976年にトニー・バンクス、フィル・コリンズ、そしてマイク・ラザフォードがオリジナル・メンバーとして定着したジェネシスは、そのキャリアを通してサウンド面でもユニークな発展と進化を遂げていった。

オリジナル・メンバー3人での最初のアルバム『And Then There Were Three』(1978年)からのシングル「Follow You Follow Me」で、バンドは初の全英TOP10と全米TOP30入りを果たし、彼らが世界を舞台に商業的成功を掴みつつあることを証明した。その後も『Duke 』(1980年)、『Abacab』(1981年)、『Genesis』(1983年)、『Invisible Touch』(1986年)、『We Can’t Dance』(1991年)と定期的にアルバムを発表しつつ、世界規模のスタジアム・ツアーを行っていく中で、ジェネシスは音楽史上最も成功したバンドのひとつとしての地位を確立していく。

 

2007年に、トニー・バンクス、フィル・コリンズ、マイク・ラザフォードの3人は、10年振りのワールドツアー<Turn It On Again: The Tour>のためにジェネシスとして再集結し、世界各国のスタジアムをソールドアウトさせた同ツアーはこの年の最大興行成績を記録した。

ジェネシス<“The Last Domino?”Tour>の日程は下記の通り:

11月16日(月)ダブリン、3 Arena
11月19日(木)ベルファスト、SSE Arena
11月23日(月)リヴァプール、M&S Bank Arena
11月26日(木)ニューカッスル、Utilita Arena
11月29日(日) ロンドン、The O2
11月30日(月)ロンドン、The O2
12月2日(水)リーズ、First Direct Arena
12月5日(土)バーミンガム、Birmingham Arena
12月8日(火)マンチェスター、Manchester Arena
12月11日(金)グラスゴー、SSE Arena.

Written By Tim Peacock



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