ラッシュのゲディー・リーが名ベーシストの人生を掘り下げる新ドキュメンタリーの予告編公開

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Geddy Lee - Photo: Kevin Mazur/Getty Images for Comedy Central

ラッシュ(Rush)のレジェンド、ゲディー・リー(Geddy Lee)が『メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー』で知られる映画監督のサム・ダンとタッグを組み全4話から成る新たなドキュメンタリー・シリーズ『Geddy Lee Asks: Are Bass Players Too Human?』がParamount+(パラマウントプラス)で独占公開されることが発表となった。

12月5日にアメリカとカナダで、12月6日にイギリス、オーストラリア、ラテンアメリカ、ブラジル、イタリア、フランス、ドイツ、スイス、オーストリアでプレミア公開される同シリーズは、ゲディー・リーがメタリカのロバート・トゥルヒーヨ、元ニルヴァーナのクリス・ノヴォセリック、プライマスのレス・クレイプール、元ホール/スマッシング・パンプキンズのメリッサ・アウフ・デア・モールという4人のレジェンド・ベーシストの人生を掘り下げつつ、一緒に音楽を作り、クリス・ノヴォセリックとはトマトの缶詰を作ったり、ロバート・トゥルヒーヨとサーフィンをしたりと、さまざまなアクティビティを通して交流する様子を描いている。予告編映像は以下よりご覧いただける。

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公開された予告編映像で、ゲディー・リーが皮肉たっぷりにこう語っている。

「ベース・プレイヤーはいろいろなことができるんだ、ということを世界に伝えたい。4人の伝説的なベーシストの家を訪ね、彼らの人生に深く分け入っていく。そして彼らのインスピレーションの源も。さらに、音楽作りを楽しみながら、ある一つの本当に重要な質問に答えようと思うんだ。“ベース・プレイヤーも人間なのか?”っていうね」

同シリーズの着想源についてゲディー・リーは次のように説明する。

「このショーのアイデアは、私の最初の著書“The Big, Beautiful Book of Bass”のために行ったインタビューから生まれたんだ。熟達したミュージシャンたちが、ステージの外でも信じられないほど興味深く、多面的な人生を送っていることに衝撃を受けた。ベース・プレイヤーがこんなにも人間らしいなんて、誰が知っていただろう」

ゲディー・リーは多忙な日々を送っている。今月初め、彼は、11月14日にハーパー・コリンズから発売予定の回顧録『My Effin’ Life』を記念したブック・ツアー“My Effin’ Life In Conversation”の日程を発表した。Live Nationがプロデュースを手掛け、北米14都市を巡る同ツアーは、11月13日にニューヨークのThe Beacon Theatreで幕を開け、ボストン、サンフランシスコ、シカゴなど北米各地を経て、12月7日にトロントのMassey Hallで幕を閉じる。

Written By Will Schube




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