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WHO支援のため“フレディ・マーキュリー・トリビュート・コンサート”がYouTubeで期間限定プレミア配信決定

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クイーン(QUEEN)とイーグル・ロック・エンターテイメントは、マーキュリー・フェニックス・トラストと提携し、世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス感染症連帯対応基金を支援するためにに、バンドのYouTubeチャンネル上で、“フレディ・マーキュリー・トリビュート・コンサート”のプレミア特別上映会を開催することを発表した。

日本時間の今週5月16日(土)午前3時から48時間限定で、クイーンの公式YouTubeチャンネル上で、新型コロナウイルスとの闘いの一環として、この伝説的なコンサートのプレミア特別配信を行い、集まった寄付金は全て世界保健機関(WHO)の支援に充てられる。配信リンクは下記より。

The Freddie Mercury Tribute Concert Coming This Friday!

1991年11月24日、エイズのため45歳で亡くなったクイーンのリード・ヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーの追悼イベントとなった“フレディ・マーキュリー・トリビュート・コンサート”は、1992年4月20日、復活祭翌日の月曜日に、英ウェンブリー・スタジアムを埋め尽くした7万2,000人もの観客と、世界各地で行われた生放送を視聴した10億人以上の聴衆を前に行われた。

残されたクイーンのメンバー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンに加え、デヴィッド・ボウイ、ジョージ・マイケル、アニー・レノックス、エルトン・ジョンガンズ・アンド・ローゼズロバート・プラントメタリカ、ライザ・ミネリ、デフ・レパードシールロジャー・ダルトリーなど、多数の世界的大物ミュージシャンがステージに集結した同コンサートは、ジョン・ディーコンがクイーンとして出演した最後の大規模なライヴ・イベントとなった。

Queen – The Freddie Mercury Tribute Concert Coming This Friday!

 

当時のコンサートの収益金は、クイーンとフレディ・マーキュリーの遺産を管理する中心的組織として知られ、エイズと闘い続ける世界57ヶ国の、1000を超えるプロジェクトに1,700万ポンド(約23億円)以上の資金を提供してきた“マーキュリー・フェニックス・トラスト”設立のために使われた。

今回の特別配信イベントからの資金はすべて、世界保健機関の新型コロナウイルス感染症連帯対応基金(国連財団とスイス慈善基金会が運営する)に寄付され、患者が必要な治療を受け、現場で働く人々が必要な物資や情報を得られるように、またワクチンや試験、治療法の開発に向けた取り組みを加速させるために役立てられる。また、Google.orgとYouTubeは、3月15日から6月30日まで、最大500万ドル(約5億5100万円)の マッチングドネーション(寄せられた寄付金の金額に対して企業側が金額の上乗せする取り組みのこと)を行っている。

Written By Tim Peacock



クイーン+アダム・ランバート「You Are The Champions」
2020年5月1日配信
iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music




 

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