クラプトン、2019年5月にロイヤル・アルバート・ホールで3夜公演開催決定

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エリック・クラプトンが2019年5月、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで3夜にわたって開催するレジデンシー公演の詳細を発表した。

2019年、イギリスでの唯一の公演として、クラプトンは首都ロンドンにて、壮大な3公演を開催する予定である。直近で行ったニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン公演、そしてロンドンのハイド・パークでのブリティッシュ・サマー・タイムに続くこの公演のバンド・メンバーには、クリス・ステイトン、ネイサン・イースト、ドイル・ブラムホール、ソニー・エモリーが参加する予定だ。

3公演の日程は下記の通りで、チケットはイギリス時間の10月26日(金)午前10時から販売される。チケットに関する詳細はロイヤル・アルバート・ホールのウェブサイトでご覧いただける。

エリック・クラプトンは、1964年にヤードバーズとして初めてロイヤル・アルバート・ホールでパフォーマンスを行って以降、この会場で、クリームの解散・再結成ギグや多くのレジデンシー公演を含め、すでに200回以上のライヴを開催している。

2018年9月には、ザ・フーのロジャー・ダルトリーと共に、ロイヤル・アルバート・ホールの殿堂入りを果たし、会場の外にある星の付いた石のプレートには彼らの名前が刻み込まれた。

1972年には、当時の一時的なロックとポップ・ミュージックの弾圧によってロイヤル・アルバート・ホールから追放されたザ・フーだったが、ロジャー・ダルトリーはこれまでに、パフォーマーとして、また自身で主事を務めるTeenage Cancer Trustを通して、会場と非常に近い交友関係を続けてきた。

ロジャー・ダルトリーは「ザ・フーと僕は1972年にロイヤル・アルバート・ホールから追放されてから、長い道のりを歩んできた。だからこの石のプレートの星は、僕たちが何年もかけて若い癌患者の皆さんと共に成し遂げてきたことを象徴するものであり、設立当初から僕とこのチャリティ活動を応援してきてくれたアーティストの皆さんには心から感謝します。僕たちが共にやり遂げてきたことを心から誇りに思い、その功績を認めてくれた証である、この星を受け取ることをとても光栄に思っています」。

ロンドンが世界に誇るこの会場は、エンターテイメントや政治、スポーツ各界から、1871年の開業以来、建物の歴史において重要な役割を果たした11組の個人と団体を殿堂入りとして讃えた。

エリック・クラプトンの2019年のイギリス公演日程は下記の通りである:

2019年5月13日(月) ロイヤル・アルバート・ホール、ロンドン
2019年5月15日(水) ロイヤル・アルバート・ホール、ロンドン
2019年5月16日(木) ロイヤル・アルバート・ホール、ロンドン

Written by Tim Peacock



エリック・クラプトン『Happy Xmas』

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