ドレイク、21サヴェージとのコラボアルバム『Her Loss』を10月28日に発売すると発表
今年6月に発売されたドレイクのアルバム『Honestly, Nevermind』のフィナーレを飾る21サヴェージ(21 Savage)との「Jimmy Cooks」のミュージック・ビデオが2022年10月23日に公開され、その映像の中で、2人による新作アルバム『Her Loss』が2022年10月28日に発売することが明かされた。(*10月27日Update:発売日が11月4日に延期)
ドレイクが「Jimmy Cooks」のミュージック・ビデオを発表した後、この共同にアルバム関するネット上の憶測は勢いを増した。また、ドレイクは水曜日にアトランタで行われた21サヴェージのコンサートに予告なしに登場し、ファンを驚かせた。
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今年6月のアルバムのサプライズ発表
2022年、ドレイクはサプライズ・リリースに傾倒している。6月16日にInstagramでニューアルバム『Honestly, Nevermind』を発表してファンをからかったわずか数時間後に、ラップ界のスーパースターは14曲のアルバムをリリースしている。
このアルバム『Honestly, Nevermind』に参加しているゲストは、前述の21サヴェージが1人のみだった。ドレイクはエグゼクティブ・プロデューサーとして、彼の常連であるノア “40 “シェビブ、オリバー・エルカティブ、そしてエンジニアのノエル・カダストルを起用。さらに、南アフリカのハウスプロデューサー、ブラック・コーフィーともタッグを組んでいる。エレクトロニック界のスターであるブラック・コーフィーは、アルバム『Subconsciously』でグラミー賞を受賞した2021年に続き、地球上で最も大きなラッパーの一人と仕事をする多忙な1年となった。
このアルバムには「Currents」「Overdrive」「Tie That Binds」が収録されており、後者ではドレイクが恋人のことを歌い、彼女の視線に魅了される様子が描かれている。クラブテイストのサウンドはアルバム全体に浸透しており、ドレイクがこれまで以上にダンスミュージックに傾倒していることがわかる1枚となっている。
このアルバムの6曲を手がけた有名DJ兼プロデューサーのカーネイジが、アルバムの告知記事で「史上最高のダンスアルバム」と表現したことから、ファンはこのアルバムがクラブミュージックからインスピレーションを受けていることを推測し始めた。また、Ry X、&Me、Rampaといった世界中のエレクトロニックミュージックプロデューサーが参加していることからも、ダンスミュージックにフォーカスしていることがうかがえる。
Written By Will Schube
ドレイク & 21サヴェージ『Her Loss』
2022年11月4日配信
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Tracklist
1. Rich Flex
2. Major Distribution
3. On BS
4. BackOutsideBoyz
5. Privileged Rappers
6. Spin Bout U
7. Hours in Silence
8. Treacherous Twins
9. Circo Loco
10. Pussy & Millions (feat. Travis Scott)
11. Broke Boys
12. Middle of the Ocean
13. Jumbotron Shit Poppin
14. More M’s
15. 3AM on Glenwood
16. I Guess It’s Fuck Me
ドレイク『Honestly, Nevermind』
2022年6月17日配信
Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
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