ドナ・サマーのドキュメンタリー映画公開に合わせて「I Feel Love」のアニメーション・ビデオが公開
故ドナ・サマー(Donna Summer)の1976年の名曲「I Feel Love」のアニメーション・ビデオが公開された。今年4月に公開された「Love To Love You Baby」に引き続き、アニメーターのティム・フォックスが制作を手掛けた同ビデオでは、時折ドナ・サマーが歌う映像が銀河系に映し出される中、3人のダンサーが宇宙を探検しながら踊りを繰り広げている。
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ドナ・サマーのドキュメンタリー映画
今年、ドナ・サマーの人生が再び脚光を浴びている。5月には、ドナ・サマーの女性、母親、そして多作なパフォーマーとしての人物像を優しい視点で描いた新たなドキュメンタリー映画『Love To Love You Donna Summer』がHBO Maxで公開(日本での公開、配信は未定)。
これに先駆けて、同映画の製作を手掛けたユニバーサル・ミュージック・グループと同社の映画・テレビ部門であるポリグラム・エンターテインメントは、映画の共同監督を務めたドナ・サマーの娘ブルックリン・スダーノと共に、俳優のティーシャ・キャンベル、R&B界のレジェンド、ボビー・ブラウン、ロン・リビングストン、彼の妻ローズマリー・デウィットら豪華スターたちを招いてプレミア上映会とQ&Aセッションを開催した。
伝説的な映画評論家、映画監督で、KCRWのラジオ番組“The Treatment”の司会者としても知られるエルヴィス・ミッチェルが進行役を務めたQ&Aセッションでは、ブルックリン・スダーノが、ドナ・サマーのレガシーを掘り下げながら、娘としての彼女の経験、アカデミー賞やエミー賞受賞歴を誇るロジャー・ロス・ウィリアムズとの共同監督について語った。
上映会を終えて、ローズマリー・デウィットは同映画の衝撃をこう語る。
「彼女の奥深さ、彼女がどれだけ地に足がついていて、本物だったか、そして神とのつながり、そのすべてが1本の映画に収められているなんて信じられません。そして今、ブルックリンに畏敬の念を抱いています」
そこに夫のロン・リビングストンは「彼女の人間性についてより深く学んだ気がしました」と付け加えた。
また、ボビー・ブラウンは、「大いに期待してください。人間としての彼女に引き込まれます。観るべき作品です」と絶賛し、そしてティーシャ・キャンベルはこう語った。
「彼女の別の一面、神への献身、そして美しく、素晴らしく、胸を締め付けるような、時に打ちのめされるような、あなたが知らなかったドナ・サマーのすべてを見ることができたので、とても美しい映画だと思いました」
Written By Will Schube
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