ダディ・ヤンキー最後のアルバム『Legendaddy』収録曲「Remix」が全米ラジオチャート席巻中

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8月 4, 2022

ItoMasaki

Daddy Yankee 'Legendaddy' onstage - Photo: Isaac Reyes courtesy of Republic Records

2022年3月にリリースされたダディ・ヤンキー（Daddy Yankee）の現役最後のアルバム『Legendaddy』が引き続きヒット中だ。

今年上半期に最も売れたラテン・アルバムとなった今作からのグローバル・ヒット曲「Remix」は、米ビルボードの“ラテン・エアプレイ・チャート”で首位を獲得した他、ピットブルとのコラボ曲「Hot」も同チャートで25位を記録するなど、アメリカやプエルトリコの主要ラジオ・チャートを席巻している。

先週、デンバー、ロサンゼルス、フェニックスでの歴史的ソールドアウト公演からアメリカでのラスト・ツアー“La Última Vuelta”スタートさせたダディ・ヤンキーは、ストリーミング再生数とMVの再生数の合算が7,500万回超えを記録している新たなNo.1ヒット「Remix」を祝うと共に、80公演がソールドアウトとなっている最後のワールド・ツアーを継続中だ。

「Remix」は、米ビルボードの“トップ・ラテン・アルバム”チャートで自身5作目の初登場1位を獲得し、今年上半期の同チャートでも首位に輝いたダディ・ヤンキーの現役最後のアルバム『Legendaddy』の収録曲。同アルバムは、累計10億回以上のストリーミング再生を記録し全米レコード協会（RIAA）からマルチ・プラチナムに認定された2022年度の最初のアルバムとなった。

また、米ビルボードの総合アルバム・チャートでは過去最高位となる8位を記録し、2007年の「El Cartel」以来、15年ぶりの全米TOP10入りを果たした他、Spotifyの週間トップ・アルバム・チャートでも1位を獲得している。

先週、ダディ・ヤンキーは、マイク・タワーズとのコラボ曲「Pasatiempo」のミュージック・ビデオを公開。プエルトリコで撮影された同ビデオでは、ラテン界の2人のスターが情熱的なパフォーマンスを繰り広げ、レトロなテレビ、カセット・プレーヤー、ポラロイド写真など、全体を通してヴィンテージな雰囲気に仕上がっている。

ダディ・ヤンキーのラスト・ツアー“La Última Vuelta”（意味：最後のラウンド）は、7月25日にコロラド州デンバーのボール・アリーナで行われた完全ソールドアウト公演を皮切りにスタートし、全5公演がソールドアウトとなったカリフォルニア州ロサンゼルスのザ・フォーラム、アリゾナ州フェニックスを巡っている。

カーディナス・マーケティング・ネットワークとラフィー・ピナ（MR.ソールドアウト）がプロモートするこの5ヶ月にわたるツアーには、ダディ・ヤンキーにとって北米とラテン・アメリカで過去最大規模のヘッドライン公演も含まれており、来年1月6日、7日、8日には地元プエルトリコで3DAYS公演を開催することも発表されている。

Written By Tim Peacock

ダディ・ヤンキー『Legendaddy』
2022年3月25日発売
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