話題のNETFLIX映画『シカゴ7裁判』サントラから、セレステが歌う「Hear My Voice」MV公開

Published on

映画『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞最優秀脚色賞を受賞したアーロン・ソーキンが監督、現在一部劇場で先行公開、2020年10月16日よりNetflixにて配信される映画『シカゴ7裁判』(原題:The Trial of the Chicago 7)。この作品の公式サウンドトラックから、セレステ(Celeste)が歌う映画本編の映像を使った「Hear My Voice」のミュージック・ビデオが先行公開となった。サウンドトラックは10月16日に配信される。

本楽曲は、英国人作曲家ダニエル・ペンバートンとの共作によるもので、来年4月に開催される第93回アカデミー賞で「最優秀オリジナル曲」にエントリーされることが決定している。

<関連記事>
2020年ブレイク必至の英・新人10組【全曲動画付】
新人ソウル・シンガーのセレステ、ブリット・アワーズで生歌唱

セレステは、1994年5月5日生まれのイギリス人シンガー・ソングライター。BBCが毎年選ぶその年に最も活躍が期待される注目の新人「BBC Sound of 2020」の第1位やブリット・アワードでライジング・スター賞を受賞したことをきっかけに一躍注目を浴びるようになったアーティスト。ビリー・アイリッシュやフィニアス、ルイス・キャパルディ、カミラ・カベロなど数多くの著名人からもその歌声とソングライターとしての才能を称賛されている。

セレステは今回の楽曲を歌うことになったことについて下記のようにコメントを寄せている。

「このような重要でタイムリーな作品に参加できたことをとても感謝しています。ダニエル・ペンバートンと私は、アーロン・ソーキンの映画と同じように意味があり、関連性があり、パワフルな曲を作りたいと思っていました。彼は真の先見の明のある人で、この物語に貢献できたことを本当に光栄に思います」

作曲家のダニエル・ペンバートンは過去ゴールデングローブ賞に3度ノミネートされており、そのうち2つはオリジナル・スコア(『スティーブ・ジョブズ』と『マザーレス・ブルックリン』)、1つはオリジナルソング(2016年の『ゴールド/金塊の行方』からの同名曲)部門。彼はこの曲「Hear My Voice」ようにコメントしている。

「アートを作ったり、変化を望んだりする人と同じように、私たちは皆、私たちの声を聴いて欲しい(Hear My Voice)と思っています。私たちが力強く、パワフルでシンプルなメッセージを胸に秘めた曲を一緒に作れたことをとても誇りに思います。この曲は1969年のシカゴでの出来事と同じように、今の時代にも関連性があると感じています」

『シカゴ7裁判』は、1968年の民主党全国大会での警察との暴力的な衝突の物語。平和的な抗議のつもりが、主催者のアビー・ホフマン(サシャ・バロン・コーエン)、ジェリー・ルービン(ジェレミー・ストロング)、トム・ヘイデン(エディ・レッドメイン)、ボビー・シール(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)らは、暴動を扇動した共謀罪で起訴され、歴史上最も悪名高い裁判のひとつに発展していく。

アーロン・ソーキンが監督し、共演にはジョセフ・ゴードン=レヴィット、マイケル・キートン、フランク・ランジェラ、ジョン・キャロル・リンチ、マーク・ライランスらが名を連ねているほか、2度のアカデミー賞ノミネートを果たしたマーク・プラット(『ラ・ラ・ランド』『ブリッジ・オブ・スパイ』)、スチュアート・ベッサー、マット・ジャクソン、タイラー・トンプソンがプロデュースを務めている。



映画『シカゴ7裁判』オリジナル・サウンドトラック
『The Trial of the Chicago 7』Music by Daniel Pemberton
2020年10月16日発売
iTunes / Apple Music

シカゴ7裁判 | Netflix 公式サイト


セレステ『Not Your Muse』
2021年2月26日発売
CD / iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music



 

Share this story

Don't Miss

{"vars":{"account":"UA-90870517-1"},"triggers":{"trackPageview":{"on":"visible","request":"pageview"}}}
モバイルバージョンを終了