ウクレレを持った仮面の新人、ボーイウィズユークのデビュー・アルバム発売決定

Published on

3月 19, 2022

管理人

BoyWithUke - Credit: Brian Ziff

昨年発売したシングル「Toxic」がバイラルヒットを記録した、仮面でウクレレを持った新人オルタナティブ・アーティスト、ボーイウィズユーク（BoyWithUke）。彼が2022年4月15日にRepublic Recordsからデビュー・アルバム『Serotonin Dreams』を発売することを発表した（*Update：アルバム発売は5月4日に変更）。

このデビュー・アルバムに収録される楽曲「IDGAF」のミュージック・ビデオも公開となった。ブラックベアー（Blackbear）がゲストに参加し、Kevin Leinが監督したこの楽曲のビデオは、ストーリー仕立てとなっている。ボーイウィズユークはこの新曲について次のようのコメントを寄せている。

「“IDGAF”は作るのがとてもエキサイティングな曲だった。その上、ブラックベアーのような才能ある人物と一緒に仕事をすることができた。自分の力をみんなに見せることがでるのがとても楽しみだよ」

「IDGAF」のミュージック・ビデオは、1か月前に公開された「Long Drives」のミュージック・ビデオとつながっている。「Long Drives」のビデオはボーイウィズユークがネット上の恋人に直接会うために昼夜旅をするが、彼女にはすでに現実のパートナーがいることに気づいて意気消沈するというもの。新曲「IDGAF」のビデオでは、ボーイウィズユークは新しいボーイフレンドをやっつけるか、呪うか、前に進むか、さまざまな選択肢を考え、最終的にこの3つの組み合わせにたどり着き、ライバルの写真を貼り付けたマネキンとボクシングで勝負に挑むことにする。

デビュー・アルバム『Serotonin Dreams』は、ブラックベアーに加え、mxmtoon、Powfuなどが参加。また、ボーイウィズユークこの春、ロンドン、アムステルダム、ベルリン、ミュンヘン、ロサンゼルス、ニューヨークでヘッドライン・ツアーを行い、5月末からはAJRの前座として北米ツアーを行う予定だ。

ボーイウィズユークは、TikTokでその認知を広げ、フォロワー数は400万人を超えている新世代のアーティスト。TikTokでは「Long Drives」と「Toxic」を合わせると、7億回近いストリーミングを記録している。