U2のボノ、will.i.am、ジェニファー・ハドソン、YOSHIKIらと新型コロナウイルスの蔓延で苦しんでいる人のために新曲を公開
U2のフロントマンであるボノが、新型コロナウイルスの蔓延で苦しんでいるイタリア人や他の人々に捧げる曲を、ブラック・アイド・ピーズのwill.i.am、ジェニファー・ハドソン、そしてYOSHIKIとのコラボレーションによって完成させた。この曲は、ボノが先週SNSで発表したピアノバラード「Let Your Love Be Known」と同じメロディーと歌詞を基にしたもので、タイトルは「Sing For Life」となっている。
新曲のビデオでは、自宅で撮影されたwill.i.amとジェニファー・ハドソンが歌う姿の前に、ボノの顔がクローズアップされている。新型コロナウイルスのパンデミックが拡大を続ける中、世界中の数え切れないほどの人々が経験している恐怖を反映したものとなっている。
Will.i.amは「Sing For Life」のYouTubeのページで「この曲は喜びをもたらすために作られました。こんな時代だからこそ、クリエイティブな人たちは協力し続けなければなりません…コンピューター科学者であろうと、エンジニアであろうと、セラピストであろうと、教師であろうと、私たちが自己隔離や隔離されているからといって、一人でいるということではないのです。国境を越えた団結の素晴らしさとは、インターネット上では誰もが一人ではないということです!この時間を利用して、問題を解決するために創造力を発揮したり、離れたところで共同作業をしたりしましょう。健全な体は、健全な心をも意味します」とコメントを投稿している。
先週、オリジナル曲の「Let Your Love Be Known」をリリースした際、ボノは以下のようにコメントしていた。
「インスピレーションを与えてくれたイタリア人のために…アイルランド人のために…今年のセント・パトリックス・デイで窮地に立たされている人たちのために…歌い続けるんだ。医師、看護師、最前線で働く介護者のために、私たちが歌っているのはあなたのためです」
will.i.amも、マスクやガウンなどの病院用品を補充するための資金を募る「Frontline Responders Fund」への支援についてFacebookに投稿している。彼らのホームページはこちら。
Written By Paul Sexton
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