ボン・ジョヴィ、オリジナルのクリスマス曲「Christmas Isn’t Christmas」のMVを公開
来年デビュー40周年を迎えるアメリカを代表するロック・バンド、ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)が2023年11月17日に配信したオリジナルのクリスマス曲「Christmas Isn’t Christmas」のミュージック・ビデオを公開した。
この映像では、サンタ・パブと呼ばれるバーで、雪の降る夜にお酒を楽しんだり、カラオケをしたりしてホリデー・シーズンを祝うバンド・メンバーの姿が描かれている。
ジョン・ボン・ジョヴィはこの曲については次のようにコメントを寄せている。
「“Christmas Isn’t Christmas”は家族について書いた曲なんだ。クリスマスはあなたなしではありえないという感情は、人々にとって多くの思い出を呼び起こす。逆に言うなら、あなたがいるおかげでクリスマスはクリスマスなんだということを伝えたいんだ」
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今年10月、ジョン・ボン・ジョヴィは2024年のMusiCares Person of the Yearに選出されている。
2024年2月2日にロサンゼルス・コンベンション・センターで開催される同アワードは、グラミー賞を主催するナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンスが、音楽家の音楽業界における芸術的功績と慈善活動に対する献身性を讃えて毎年授与している賞。第66回グラミー賞授賞式の2日前の夜となる、現地時間2024年2月2日にロサンゼルス・コンベンション・センターでチャリティ・ガラを兼ねた授賞式が行われる予定だ。
このチャリティからの収益金は、音楽関係者にさまざまなニーズに対応した医療・福祉サービスを提供するMusiCaresの活動支援に充てられる予定で、ボン・ジョヴィは、その音楽キャリアにおける偉大な業績だけでなく、多岐にわたる慈善活動も評価されている。
例えば2006年、ジョン・ボン・ジョヴィは飢餓、貧困、ホームレスの連鎖を断ち切ることを目的に、“ジョン・ボン・ジョヴィ・ソウル基金”を設立。同基金は、「社会サービスや職業訓練プログラムを支援しながら、食料と手頃な価格の住居を供給するプログラムを提供することによって、飢餓、貧困、ホームレスの影響を受けている人々の人間的可能性を認識し、最大限に引き出す」ことを目指している。
Written By Will Schube
ボン・ジョヴィ「Christmas Isn’t Christmas」
2023年11月17日配信
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