ビリー・アイリッシュ、“若者はスマホばかり見てる”と批判する大人と、そう言われる若者へのメッセージ動画に登場
先日発売した約5か月ぶりの「my future」が好調なビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)が、国連が8月12日に生体した「国際青少年デー」に合わせて公開された、ドイツの通信会社ドイツテレコムのキャンペーン動画に登場した。
「Billie Eilish x Telekom: What We Do Next」と題されたこの動画は、“今の若者はスマホばかり見てる”という一面だけをみて批判する大人に対して、そして、そう言われる若者へのメッセージとなっている。
動画では、若者はスマホでゲームやSNSだけをしているのではなく、スマホからつながる現実社会との接点や世界をよりよくしようとする運動、政治への参加やハッカーとの闘いなどを行っている若者が映し出される。ビリーは最初に彼らが持たれる先入観をかたり、そしてその後、自分たちのやっていること誇り、それをみせてみよう、と語りかけている。
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<動画日本語訳>
<ビリー・アイリッシュ>
Look at us.
「見てみろよ」
Just a bunch of kids that are screen obsessed.
「画面に取りつかれた子供たち」
Disconnected.
「孤立してて」
Not in the moment, right?
「今にいきていないだろ?」
Because like
「だって」
How can generation that lives online know anything about the real world.
「オンラインで生きる世代が、どうやって現実世界で生きれるんだ?」
We are just clicking and swiping a way through life.
「クリックかスワイプして人生やり過ごしている」
Phones in our hands, and our heads in the cloud.
「手には携帯、頭は上の空」
<女性>
More than half of the world’s population is under the age of 30
世界の人口の半分以上が30歳未満です
So I believe it to be a moral obligation to involve youth in decision making processes
よって、若者が政策決定のプロセスに関わることは、道徳的義務であると思っています
<ビリー・アイリッシュ>
But you know what?
でも知ってる?
When it comes to what we really care about
本当にやりたいことがあったら
Difference we can make means even more now
できることが増えたってこと
So maybe next time they see us staring at a screen
だから次に画面を見ているときに
and they ask us what we’re doing on it,
「なに見てるんだ?」って聞かれたら
Why don’t we show them
彼らに見せてあげなよ
what we’re doing with it?
私たちがこれを「使って」なにをしているのか
動画の中で使われているのは、ビリー・アイリッシュのデビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP WHERE DO WE GO?』に収録された「when the party’s over」だ。
ビリー・アイリッシュ「my future」
2020年7月31日発売
iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music
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