ビリー・アイリッシュがブリット・アワード受賞、新作007のテーマ曲も初披露。受賞スピーチ全文公開

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2月 19, 2020

管理人

Photo courtesy of Universal Music Group

今年のブリット・アワードが2020年2月18日にロンドンのO2アリーナで開催され、ビリー・アイリッシュが「International Female Solo Artist」を受賞。

その後、彼女の兄フィネアス、そして特別ゲストのハンス・ジマーとジョニー・マーらとともに、今年4月に公開となる007シリーズ最新作『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time To Die」を初披露した。パフォーマンスは以下でご覧いただける。

受賞コメントの日本語訳は以下のとおり。

（プレゼンターのスパイス・ガールズのメルCに対して）ありがとう、スポーティ。

リゾ、アリアナ、カミラ、ラナ、私が存在できているのは皆さんがいるからです。皆さんこそが受賞するに値します。本当に、リゾ、、、（なぜか笑いを噴き出す）

（会場にいるリゾがビリーに向かって）愛してるよー！

ロンドンは私にとっていつも第二の故郷のように感じています（リゾを見てまた笑う）ちょうどあんたの名前言おうとしてたのに！（笑）

カリード、ダークルーム、インタースコープの私のチーム、兄、そして家族に感謝を申し上げます。

それと今さっき考えていたことも少し言いたくて。（ネットで叩かれて）最近とてもへこんでいたんですが、今こうしてステージにあがって、客席のみんなが全員私に微笑んでくれているのを見て。

それが本当に胸にきて泣きそうになって。今にも感動で泣きだしそうです。本当にありがとう。

スピーチ上でも語られたアンチコメントについて、ビリーと兄のフィニアスは、最近BBCの番組「BBC Breakfast」した際にもコメント。司会者からインスタグラムのコメントは読んでいるの？という質問に対して、ビリーは、「もうインスタグラムのコメントを全部読むのはやめました。読んじゃうと私の暮らしが破壊されるので。クールなことをすればするほど、もっと多くの人がアンチになる。これって狂ってる」と語り、「インターネットには、荒らしがたくさんいますよね。問題なのは、その多くが面白がっていることで、本当にそれこそが問題だと思います。だからみんなやめることができない」と、答えていた。

続けてフィニアスは、ネット上での批判でその対象相手を活動停止にまで追い込むことについて「（書き込む人は）たとえ、自分の顔うあプロフィール写真を掲載して実名であっても、やっている人がいます。彼らは、通りを歩いている時よりも、スマホの画面越しになるとなぜか気が大きくなってしまう。だれかとつながっている時でさえも」とコメント。

ビリーは、何でもネット上のネタにしてジョークにしようすることに対して、「私もそういう経験をしてきましたが、成長したんです。みんなが笑うだろうと思ったことを言おうとして、気づいたんです、それって全然クールじゃないって」と話していた。

また、ビリー以外のブリット・アワードについて全体の受賞者は以下の通り。

View the full list of winners below.

Female Solo Artist
Charli XCX
FKA Twigs
Freya Ridings
Mabel – WINNER
Mahalia

Male Solo Artist
Dave
Harry Styles
Lewis Capaldi
Michael Kiwanuka
Stormzy – WINNER

Album Of The Year
Dave: Psychodrama – WINNER
Harry Styles: Fine Line
Lewis Capaldi: Divinely Uninspired to a Hellish Extent
Michael Kiwanuka: Kiwanuka
Stormzy: Heavy Is The Head

Best New Artist
Aitch
Dave
Lewis Capaldi – WINNER
Mabel
Sam Fender

Best Group
Coldplay
Bastille
Bring Me The Horizon
D-Block Europe
Foals – WINNER

International Female Solo Artist
Ariana Grande
Billie Eilish – WINNER
Camila Cabello
Lana Del Rey
Lizzo

International Male Solo Artist
Bruce Springsteen
Burna Boy
Post Malone
Tyler, the Creator – WINNER
Dermot Kennedy

Song of the Year
AJ Tracey – Ladbroke Grove
Calvin Harris and Rag’n’Bone Man – Giant
Dave feat. Burna Boy – Location
Ed Sheeran feat. Justin Bieber – I Don’t Care
Lewis Capaldi – Someone You Loved – WINNER
Mabel – Don’t Call Me Up
Mark Ronson feat. Miley Cyrus – Nothing Breaks Like a Heart
Sam Smith feat. Normani – Dancing With A Stranger
Stormzy – Vossi Bop
Tom Walker – Just You and I

Producer of The Year
Fred again… – WINNER

Rising Star
Joy Crookes
Celeste – WINNER
Beabadoobee

ビリー・アイリッシュ来日公演概要

日時：2020年9月2日 (水) OPEN 18:30 / START 19:30
会場：神奈川県・横浜アリーナ
公演特設ページ : www.BillieJapanTour2020.com

ビリー・アイリッシュ『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO? (Deluxe Edition)』
2019年12月25日発売
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ビリー・アイリッシュ来日公演概要

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