ビリー・アイリッシュ、ウィリアム王子主催の“アースショット賞”に出演決定
2022年12月2日に米ボストンで開催されるウィリアム王子主催の第2回“アースショット賞”の授賞式に、ビリー・アイリッシュ(Billie Eillish)がパフォーマーとして出演することが決定した。
2020年にウィリアム王子と王立財団によって創設された“アースショット賞”について、BBCは“今後10年間で地球を修復するための最善の解決法を見つけ出し、環境問題の解決に繋げていくことを目的とした野心的な地球規模の環境賞”と説明している。
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今週末開催の授賞式には、共同司会を務めるクララ・アムフォ、ダニエル・デイ・キムのほか、ビリー・アイリッシュ、アニー・レノックス、エリー・ゴールディング、クロイ&ハリーらがパフォーマーとして出演し、デヴィッド・アッテンボロー卿が閉式の辞を述べる予定だ。
同授賞式で“アースショット賞”を受賞する今年の5人のファイナリストには、地球を修復するポテンシャルを持った技術革新を支援し、その規模を拡大するための賞金100万ポンド(約1億6,857万円)が授与される。司会をつとめるクララ・アンフォは声明で次のようにコメント。
「今回はアメリカから、2度目のアースショット賞の司会を務められることを大変光栄に思っています。昨年の受賞者からは大きな刺激を受けたので、2022年のファイナリストの素晴らしい活動を称え、世界と共有できることを楽しみにしています」
共同司会を務めるのダニエル・デイ・キムは、こう述べている。
「今年のアースショット賞で共同司会を務めさせていただけることを光栄に思います。2022年のファイナリストの画期的且つ革新的な活動から刺激を受け、今日私たちが直面している重大な課題の解決に向けて希望を抱いています。地球を大切にすることであれ、コミュニティを癒すことであれ、私たち一人一人が自分たちの役割を果たすことができますし、そうしなければなりません。今年のファイナリストの皆さんが、私たちを先導してくれていることに感謝します」
今年の夏、ビリー・アイリッシュはロンドンのO2アリーナで6日間にわたって開催された気候変動会議“Overheated”にメイン・プレゼンターの一人として参加している。彼女のロンドン公演と同時開催された“Overheated”は、環境活動家、ミュージシャン、デザイナーらが集まり、“気候危機と変化をもたらすために彼らが行っている活動について話し合う”場となった。
同イベントでは、音楽業界における緑化活動の展開、植物由来の食生活の利点、持続可能なファッションなどのテーマについてパネルディスカッション形式で討論が交わされた他、ライヴ・パフォーマンスやヤングブラッド、グラストンベリー・フェスティバル主催者であるエミリー・イーヴィス、ガール・イン・レッドらが出演するドキュメンタリー作品『Overheated』の上映が行われた。
Written By Tim Peacock
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2021年7月30日発売
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ビリー・アイリッシュ『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』
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