ビリー・アイリッシュとフィニアスが映画『バービー』挿入歌でゴールデン・グローブを受賞

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Finneas and Billie Eilish - Photo: Amy Sussman/Getty Images

米時間2023年1月7日に開催された第81回ゴールデン・グローブ賞にて、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)とフィニアス(Finneas)兄妹が映画『バービー』のために書き下ろしたエモーショナルなバラード曲「What Was I Made For?」で“主題歌賞”を受賞した。

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これまでに7度のグラミー賞を受賞しているビリー・アイリッシュは、この日の授賞式で兄のフィニアスと共に賞を受け取り、満面の笑みを浮かべながら、「この瞬間、こんなことになるなんて思ってもみませんでした。兄のフィニアスに感謝します。今の私があるのは、あなたのお陰です」と語り始め、『バービー』の監督・脚本のグレタ・ガーウィグ、主演のマーゴット・ロビーらにも感謝の言葉を伝えつつ、受賞スピーチをこう続けた。

「あの映画を観せてもらったのがちょうど1年前で、当時の私はとてもとても惨めで落ち込んでいました。あの曲を書くことで、少し救われました。あれから1年が経って、今ここにいます。本当に非現実的です。信じられないくらい幸運なことだと感じていますし、本当に感謝しています」

そして彼女は、授賞式の会場となった米ビバリーヒルズのザ・ビバリー・ヒルトンに集まった大勢のスターたちに向けてこう語りかけた。

「この会場にいる皆さんには本当に驚かされます。本当にありがとうございます。心から感謝しています」

昨年8月に全米シングル・チャートで14位を記録した「What Was I Made For?」は、同じく『バービー』から、デュア・リパの「Dance the Night」、ライアン・ゴズリングが歌い、マーク・ロンソンとアンドリュー・ワイアットが作曲を手掛けた「I’m Just Ken」、さらに『She Came to Me』からブルース・スプリングスティーンの「Addicted to Romance」、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』からジャック・ブラックが歌う「Peaches」、『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』からレニー・クラヴィッツの「Road to Freedom」と共に同賞にノミネートされていた。

「What Was I Made For?」の発表当時、彼女はこう述べていた。

「この曲は“バービー”のために作りました。私にとって本当に大切な曲です。この映画は私たちの人生を変えるでしょう。そしてこの曲もそうなることを願っています。泣きじゃくる準備をしてください」

Written By Tim Peacock


ビリー・アイリッシュ『What Was I Made For?』
2021年7月13日発売
iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music



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