ビリー・アイリッシュがデザインしたシグネチャーのウクレレがフェンダーより発売決定

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Photo: Medios y Media/Getty Images

ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)がフェンダー社と提携し、彼女がデザインしたシグネチャーのウクレレが発売されることが発表となった。通常のウクレレを大胆にアレンジしたこのウクレレにはプリアンプが内蔵されており、ボディにはビリーのアイコンであるBlohshのマークがあしらわれている。

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ビリーが6歳の時に初めて手にした楽器がウクレレで、彼女が初めて弾けるようになったのがザ・ビートルズ「I Will」だった。去年出演した人気番組「Carpool Karaoke」の中でもそのエピソードのカバーを披露している(動画はこちら)。また、彼女は自身の楽曲「Party Favor」や「8」などでもウクレレを使用している。

ビリーはウクレレを好きな理由や、ウクレレを弾くことについて次のように語っています。

「ウクレレは曲ごとに違った感覚をもたらしてくれるし、曲作りのインスピレーションにもなる。違う楽器を使うことで、いつも違った曲作りができるんです」

「(ウクレレは)3つのコードを知っていれば、どんな曲でも弾くことができます」

フェンダーのシグネチャー・アーティスト部門の責任者であるマイケル・シュルツは、このウクレレについて次のように述べています。

「このウクレレの素晴らしいところは、ビリーが3万人もの観衆を前にステージで演奏しているものと全く同じものが、300ドル以下で買えることです」

このウクレレは日本でも2020年9月12日より発売が決定、価格は日本円で27,000円(税抜き)。現在フェンダーの公式オンラインストアに詳細が掲載されている(サイトはこちら)。

さらに、ビリー・アイリッシュとフェンダーは、ハワイのウクレレの歴史に敬意を表し、ハワイ・コミュニティ財団が新たに設立した「ALOHA MELE基金」に寄付を実施。この基金は、ハワイのネイティブ・ハワイアンや太平洋諸島のコミュニティのためのコロナウイルス救済活動を支援するために活動している非営利団体に分配される。

また、ビリー・アイリッシュは先週、2028年にL.A.で開催されるオリンピック・パラリンピック競技大会のロゴデザインを提出したアーティストの一人であることが発表された。依頼を受けたアーティストは、大会の公式ロゴから「A」のデザインを変更するように依頼され、ビリーの作品は斜めになったライムグリーンのデザインになっている。

公開されたビデオの中で、ビリーは自分のデザインを拡大し、彼女は「このフォントは私のロゴに使っているフォント、でもそれが8年後の私の人生に関係しているかどうかは誰にもわからない」 とコメントしている。

Written By Tim Peacock



ビリー・アイリッシュ「my future」
2020年7月31日発売
iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music




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