第62回グラミー賞にてビリー・アイリッシュが史上最年少18歳で主要4部門独占。独占は39年ぶり、女性としては初の快挙

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日本時間2020年1月27日に米ロサンゼルスで開催された「第62回グラミー賞」でビリー・アイリッシュが、史上最年少で主要4部門受賞を含む5冠の快挙を達成した。年間最優秀楽曲賞、最優秀新人賞、年間最優秀アルバム賞、年間最優秀レコード賞、の主要4部門をはじめ、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムを獲得。

ビリー・アイリッシュの史上最年少(18歳)主要4部門独占は、第23回(1981年)のクリストファー・クロス以降39年ぶりの史上2度目、という快挙。また、女性としては初、かつ史上最年少の主要4部門独占となっている。

「年間最優秀レコード賞」「年間最優秀アルバム賞」「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」を獲得した、ビリー・アイリッシュのデビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』は全世界17カ国で1位を獲得しており、「年間最優秀楽曲賞」を獲得した「bad guy」は全米1位を獲得、2000年以降に生まれたアーティストとして史上初の偉業を達成していた。

パフォーマンスでは兄のフィニアスと「when the party’s over」を披露。受賞スピーチでは兄弟で登壇し、「本当にありがとうございます。私にとってこれは初めてのグラミー賞です。こんな事が私の人生の中で起きるなんて想像してませんでした。子供の頃からグラミー賞を見てきていました。いつもジョークばっかり言ってるしこういった類のことを真剣に捉えた事がないけど、本当に光栄に思ってるし、感謝しかできません、ここにいられて幸せです。」そして兄・フィニアスは、「僕たちはベッドルームで曲を作っています。今もなお作っていてそれが許されているんだけど、ベッドルームで曲を作っている子供達、あなたも夢が叶いますよ。」と続けた。
ビリー・アイリッシュの受賞は以下の通り:

年間最優秀レコード: Record Of The Year: 「bad guy」
年間最優秀アルバム: Album Of The Year: 『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』
年間最優秀楽曲: Song Of The Year: 「bad guy」
最優秀新人賞:Best New Artist
最優秀ポップ・アルバム:Best Pop Vocal Album: 『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』

ビリー・アイリッシュは今年9月2日に横浜アリーナでの来日、単独公演が決まっている。



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