ビリー・アイリッシュが今年初開催される「Apple Music Awards」で3冠獲得、授賞式でのパフォーマンスが全世界へ生配信

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Apple Musicが 「Apple Music Awards」の初開催を発表し、ビリー・アイリッシュが「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」「アルバム・オブ・ザ・イヤー」、さらに兄フィニアス・オコンネルと共同受賞で「ソングライター・オブ・ザ・イヤー」の3冠に輝いた。

ビリー・アイリッシュは、今回の受賞をうけて、現地時間12月4日(水)、Apple本社のあるカリフォルニア州クパチーノのSteve Jobs Theaterで開催される 「Apple Music Awards」授賞式でパフォーマンスを披露する予定で、この授賞式の模様は、日本時間12月5日(木)午前11時30分からAppleのオフィシャルサイトで全世界へ生配信される。

 

この他にも第1回 「Apple Music Awards」では、注目の新人、リゾが“ブレイクスルー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー”を、そして今年前半に、シングル「Old Town Road」が全米チャートで19週間連続1位獲得という大きなセンセーションを巻き起こした、リル・ナズ・Xが“ソング・オブ・ジ・イヤー”を受賞している。

Apple Musicの副社長、オリバー・シュッサーは新設された同アワードについて、「 Apple Music Awardsは、世界中で愛されているアーティストの情熱、エネルギー、そして創造性を評価することを目的としています。多様な音楽性を持つ初回の受賞者たちは、彼女たちの大きな話題性でもって、私たちに文化的影響を与え、世界中のカスタマーをインスパイアしてきました。彼らをこのアワードによって讃えることができるのは大変喜ばしいことです」と述べている。

つい先週は、Spotifyが2020年3月5日に、「Spotify Awards」の授賞式をメキシコシティで開催することを発表していた。Spotify Awardsは、全受賞者がSpotifyユーザーのデータベースをもとに選出される一方で、Apple Music Awardsの受賞者は、“作品づくりへの真の情熱、シーンにおける型破りな功績、リスナーを惹きつける人間性”といったさまざまな基準をもとに決定されている。

Appleによると、Apple Music Awardsの受賞者には、iPhoneやiPadの製造に使われているパーツで、“磨かれた1枚のガラスシートとマシーン加工と陽極酸化が施されたアルミニウムのボディとの間にAppleの特製シリコン・ウエハーが配置された”トロフィーが授与されるそうだ。

Written by Tim Peacock


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