2020年グラミー賞でビリー・アイリッシュ、リゾ、エアロスミスらのパフォーマンスが決定
2020年1月26日(日本時間1月27日)に開催されるグラミー賞でパフォーマンスを披露するアーティストが発表となった。ビリー・アイリッシュ、リゾ、エアロスミス、そしてカントリーミュージシャンのブレイク・シェルトンはグウェン・ステファニーとともに共演することが発表となり、他のアーティストについては追って発表される。司会は昨年に続きアリシア・キーズが担当する。
2020年に開催される第62回グラミー賞の主要4部門のノミネーションについて、ビリー・アイリッシュとリゾの両者が4部門全てにノミネートを果たし、リゾは他の部門を含む8部門で最多ノミネート、ビリー・アイリッシュとリル・ナズXが6部門のノミネートでリゾに続いている。
最優秀アルバムの部門ではリゾの『Cuz I Love You』、ビリー・アイリッシュの『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』、リル・ナズXの『7』に加え、ボン・イヴェールの『i, i』、ラナ・デル・レイの『Norman Fucking Rockwell!』、アリアナ・グランデの「thank u, next」、H.E.R.の『I Used to Know Her』、ヴァンパイア・ウィークエンドの『Father of the Bride』がノミネートされている。。
エアロスミスは今年の「MusiCares Person of the Year Award」の受賞者であり、バンドはグラミー賞の事前チャリティー・コンサートでフー・ファイターズ、ジョナス・ブラザーズ、ゲイリー・クラークJr.らがエアロスミスにたいしてトリビュートを行うことも予定されている。エアロスミスが1991年に初めてグラミー賞でパフォーマンスを行ってから約30年近く経つが、エアロスミスのキャリア最大のパフォーマンスが見られるとグラミーはコメントしている。また、今回の受賞式は、長年のプロデューサーであるケン・エーリッヒが指揮を務める最後のものとなる。
授賞式の模様は1月26日午後8時にCBSのステープルズセンターからライブ放送となる。(*日本では2020年1月27日(月)午前9時よりWOWOWにて生中継)