英来春公開予定、エイミー・ワインハウスの伝記映画『Back to Black』に関する最新情報
エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)の伝記映画『Back to Black』が2024年4月12日に全英公開、5月10日での全米公開されることが発表になった(日本公開は未定)。この映画について現在までに判明している情報は以下の通り。
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映画の内容
エイミー・ワインハウスが名声を獲得していったキャリア初期と、彼女の画期的なスタジオ・アルバム『Back to Black』のリリースについて、”今まで明かされていなかった事実”と共にエイミーの視点から語られるこの映画は、センセーショナルな成功の背後にいる女性と、史上最も伝説的なアルバムの1枚にインスピレーションを与えた関係性を、包み隠さず描いている。
各国の劇場公開予定日
『Back to Black』はUKとポーランドで2024年4月12日に、ドイツとオランダで4月18日、フランスで4月24日、ニュージーランドでも4月25日にプレミア公開、全米では5月10日にされることが決定している。
キャスト
同映画には、 ドラマ「インダストリー」のマリサ・エイブラがエイミー・ワインハウス役で出演するほか、エイミーの元夫ブレイク・フィールダー・シビル役に映画『フェラーリ』のジャック・オコンネルが、エイミーの父ミッチ役に映画『Fair Play フェアプレー』のエディ・マーサン、祖母シンシア・ワインハウス役に映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』のレスリー・マンヴィルが出演する。
製作陣
配給会社のフォーカス・フィーチャーズは、エイミー・ワインハウス財団の全面協力のもと、映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』のサム・テイラー=ジョンソンが監督を務め、『リヴァプール、最後の恋』のマット・グリーンハルシュが脚本を執筆することを発表している。
ロケ地
2023年1月からクランクインした映画『Back to Black』は、エイミー・ワインハウスが世界中で愛されるアーティストへと成長を遂げたロンドンの様々な縁の地で撮影が行われた。そのロケ地のひとつ、ロニー・スコッツ・ジャズクラブは、彼女が初めてライブを行い、その伝説的キャリアをスタートさせた場所であり、監督のサム・テイラー=ジョンソンが初めて彼女のパフォーマンスを見た場所でもある。
監督サム・テイラー=ジョンソンとエイミーの意外な繋がり
サム・テイラー=ジョンソンはまた、エイミーの世界とのパーソナルな繋がりについてこう明かしている。
「エイミーとの繋がりは、私が大学を出て、クリエイティブで多様なロンドンのカムデンの街で遊ぶようになった頃に始まりました。私は伝説的なクラブKOKOで働くことになったのです。マーケットの屋台、ヴィンテージ・ショップ、ストリート、その全てが今でも私の中で息づいています。その数年後、エイミーはカムデンに住みながら、辛辣なまでに率直な曲を書きました。私と同じように、それは彼女のDNAの一部となったのです」
「ソーホーのロニー・スコット・ジャズクラブで行われたタレント・ショーで初めて彼女のパフォーマンスを見た時、彼女が単なる “タレント”でないことは一目瞭然でした。彼女は天才でした。映画監督として、この作品以上に望むものはありません。エイミーの美しくも比類のない悲劇的な物語を、彼女のレガシーの中で最も重要な部分である彼女の音楽と共に映画化する機会を得たことに、大きな喜びを感じつつ、身の引き締まる思いです。私は、脚本協力者であるマット・グリーンハルシュと共に、私たち全員が永遠に愛し、大事にする作品をつくるという責任を十分に自覚しています。私たちがエイミーを愛するように」
Written By Will Schube
エイミー・ワインハウス『Back To Black』
2006年10月27日発売
CD /Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
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