日本時間12月6日午前5時にストックホルムで開催されるアヴィーチーの追悼コンサートが生配信決定
2018年に他界したプロデューサーのアヴィーチーを追悼して、彼の遺族が設立した<ティム・バーグリング基金>が、彼の故郷スウェーデン・ストックホルムのフレンズ・アレーナで開催されるアヴィーチーのトリビュート・コンサート「Avicii Tribute Concert for Mental Health Awareness」の生配信が決定した。アヴィーチーの公式YouTube、Facebook、Instagramなどからご覧になることができる。
同コンサートでは、アロー・ブラック、アダム・ランバート、ダン・ティミンスキー、リタ・オラら、彼のヒット曲の数々でフィーチャリングされていた19名のアーティストが初めて一堂に会し、総勢30人から成るバンドと共に、2時間にわたるパフォーマンスを繰り広げる。
現地時間の12月5日午後9時から11時15分まで(日本時間の6日午前5時から7時15分)行われるコンサートのメイン・パートは、アヴィーチーのSNSで生配信される他、スウェーデンの公共テレビ局“SVT”やフィンランド国営放送“YLE”、スェーデンのラジオ局“SR”、フランスのラジオ局“Fun Radio”、米iHeartRadioの”Evolution Radio”、米ラジオ局“Firelane、日本の“Block FM”、欧州放送連合(EBU)などでも生放送される予定だ。
<ティム・バーグリング基金>がプロデュースする同コンサートからの純利益は、メンタル
スーパースター・アーティスト兼プロデューサーとして世界中に何百万人ものファンを持っていたアヴィーチーこと本名ティム・バーグリングは、2018年4月20日に急逝し、その突然の訃報は、全世界に大きな衝撃をもたらした。彗星のごとく過ぎ去ってしまったそのキャリアを通して、アヴィーチーが生んだ激しく気分を高揚させる音楽と、彼が成し遂げた功績が偉大だっただけに、彼の早すぎる死を
このイベントの開催に際し、アヴィーチーの父であるクラース・バークリングはこう述べている。
「このイベントを手助けするためにストックホルムまで来てくれる彼の友人やプロデューサー、アーティスト、同僚の皆さまに感謝しています。彼らはメンタルの病を食い止めるための活動に真摯な関心を持ち、私たち、ティム・バーグリング基金の取り組みに力を貸してくれることになりました。この基金の取り組みを前進させていくためのスタート地点になるであろうこのイベントを楽しみにしています。毎年スウェーデンでは、およそ1500人もの人々が、また全世界では100万人近くが自らの命を絶っています。この悲劇は家族や地域社会に影響を及ぼし、遺族たちはその後も長きにわたって悲しみを背負って生きていくことになります。これは世界的な危機であり、15歳から29歳までの若者の間で2番目に多い死因となっています。私たちはこのコンサートが、この問題について議論し、精神の病や自殺を引き起こす兆候に注意を払うきっかけとなることを願っています。特に若者たちの間では、リスクを検出し、自殺を未然に防ぐための方針や手段が必要とされているのです」
Written By Tim Peacock
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