アリッサの「Healing」に合わせて、コロナで困難な状況でも団結する人々をまとめたビデオが公開

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BBCが選ぶ期待の新人「BBC’s Sound of 2013」にも選ばれた英国人シンガー、アリッサ(Arlissa)の楽曲「Healing」を使って、ファンが作ったビデオが話題となっている。

このビデオは、世界的な新型コロナウイルス感染増大をうけ、外出禁止などで物理的には孤立 してしまった状況の中でも、団結する人々の様子をまとめた内容となっており、お互いを励ますために各自宅のベランダで歌うイタリアの人々や、窓越しに婚約指輪を父に見せる娘、インターネットで合奏をする人、健康のために家にいてくださいと伝える医療従事者、白衣でダンスする医者などの映像や写真が使用されており、どんな困難な状況でも団結してユーモアも忘れない人々の様子が映し出されている。

 

アリッサはこのビデオについて

どこかの天使がこれを送ってきてくれて、泣いてしまいました、
今、私たちは孤立しているけれど、どれだけ美しく団結しているかを見てください。今はとても怖くて動揺しているけど、忘れないでください。たとえ離れていても、家の中に一人でいる状況でも、みんなお互いのことを思いやっていて、それがこの状況を乗り切るために必要なことなんです。
愛と光を。

とのメッセージをSNSに投稿している。

SNSでは、「本当に感動しました、言葉がでません」「あなたの曲は音楽を超えて、私たちに感動を与えてくれました。これこそが芸術です」「特別なビデオで見たなかで最高な一つです」「このビデオは本当にすごいです。私はイタリア人なので、家にこもってオンラインスクールの授業をうけて、もう3週間になります。この動画は本当に美しかったです。作ってくれた人、投稿してくれた人、音楽を作ってくれた人に感謝します」といったコメントが投稿されている。



アリッサ「Healing」
2020年3月20日配信
iTunes / Apple Music / Spotify 
楽曲の視聴・購入はこちら

■アリッサ(Arlissa) プロフィール
ドイツ生まれ、南ロンドン育ちの27歳のアーティスト(1992年9月21日生まれ)。ドイツ人の父とルイジアナ州生まれの母の間に生まれ、生後6ヶ月でロンドンに移住。14歳になって本格的に歌手を目指して、19歳の時にレーベル契約を獲得。
2012年にNasとともに「Hard To Love Somebody」でデビューし、BBCが選ぶ期待の新人「BBC Sound of 2012」にアルナジョージ、ザ・ウィークエンド、CHVRCHESなどとともに選出。Aviciiは生前コラボレーションをしたいと希望もしていたほどで、アリアナ・グランデが監修した映画『チャーリーズ・エンジェル』のサントラにも参加している。作曲家としても活動し、M-22 「First Time feat. Medina」やBTS「Spring Day」の作曲にも参加。



 

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