アリアナ・グランデ、全米1位のアルバム『positions』から「34+35」のMVを公開

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Photo: Courtesy of Republic Records/YouTube

10月23日にリリースしたシングル「positions」と、翌週30日にリリースした約2年ぶりのアルバム『positions』がどちらも全米・全英チャート1位を獲得しているアリアナ・グランデ(Ariana Grande)が、アルバム収録曲「34+35」(読み方:thirty-four thirty-five)のミュージック・ビデオを公開した。

ビデオの監督は過去にジャスティン・ビーバー、ドレイク、ニッキー・ミナージュなどを手がけたDirector Xが担当し、最後には1分近くの舞台裏の映像も収められている。

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同ビデオでアリアナは、実験室用の白衣をまとう科学者とシルバーのロボットの2役を演じている。前半では、難解そうな資料を解読しながらいくつかのボタンを押し、アリアナ・ロボットの起動を試みる科学者のアリアナ。ロボット本体を調整した後、再度起動を試みるとロボットが起動し、遂に成功。“息が吹き込まれた”ロボットは、アリアナを含む5人の女性科学者たちに向けて指先からビームを送ると、それまで仕事用の白衣を着ていた女性科学者たちは一転し、ベビーピンクやベビーパープルのナイトガウン姿に変身するというストーリー。

Zach Sang Showでのインタビューでグランデは、この毒気のあるシングルについて次のように語っていた。

「すっごくファニーでバカげているんです。(トラックが)ディズニーとかオーケストラのようなとってもピュアなストリングスのサウンドだったので、『このサウンドに書くことができる最もダーティーで、最も反対の歌詞はなんだろ?」って感じでした」

アリアナの最新アルバムは、批評家からも絶賛されておりローリング・ストーン紙は「『positions』は、ポップ・スーパースターの頭脳とユーモアのセンスを覗き込む最も明確な窓かもしれない」「ポップで最もエキサイティングなスターの一人として、正しい方向への確かな一歩を踏み出した」とレビューしている。

先週末には、アリアナ・グランデはサンダーキャットとともに、アダルト・スイム・フェスティバルの一環として、サンダーキャットの曲「Them Changes」のパフォーマンスを披露。アリアナは以前、2015年発売のこの曲ががお気に入りの1曲であることを明かしていた。サンダーキャットは、「アリアナと僕はマック[ミラー]を通して永遠につながっているような気がして、これは癒しのプロセスの一部なんです」とコメントしている。

Written By Sophie Smith



アリアナ・グランデ「positions」
2020年10月30日発売
CD&Goods / iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music






 

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