アレサ・フランクリンの伝記映画『Respect』の予告編初公開。主演ジェニファー・ハドソン歌唱映像も

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Photo: Quantrell D. Colbert

ユニバーサル・ピクチャーズは、来年公開予定のアレサ・フランクリン(Aretha Franklin)の伝記映画『Respect』からの予告編映像を初公開した。アレサ・フランクリン役としてジェニファー・ハドソン(Jennifer Hudson)が主演を務める同映画は、アメリカで2020年12月末に公開され、その他の国でも来年初旬に公開予定だ(*3月25日update:アメリカでの公開が2021年8月に延期となっています)。

今回の予告編映像は、米時間6月28日に開催された今年のBETアワードでプレミア公開された。今作の監督には、南アフリカ出身で現在アメリカに拠点を活動する舞台監督で、過去にトニー賞にもノミネートされたリースル・トミーが、脚本にはトレーシー・スコット・ウィルソンが、そしてプロデューサーとしてスコット・バーンスタインとハーベイ・メイソン・ジュニアが名を連ねている。

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同映画のあらすじにはこう記されている。

父親の教会の聖歌隊で歌っていた子供時代から、世界的なスーパースターになるまでのアレサ・フランクリンのキャリアを追った『Respect』は、音楽界のアイコンである彼女が、自身の“声”を見つけるまでの道のりを描いた驚くべき真実の物語である。

共演者にはフォレスト・ウィテカーやメアリー・J. ブライジも

その他にもこの伝記映画には、アレサ・フランクリンの父親で、牧師だったC・L・フランクリン役として、フォレスト・ウィテカーが、また彼女の最初の夫でマネージャーでもあったテッド・ホワイト役としてマーロン・ウェイアンズが出演する他、オードラ・マクドナルド、マーク・マロン、ティトゥス・バージェス、セイコン・センブロ、ハイレイ・キルゴア、テイト・ドノヴァン、ヘザー・ヘッドリー、そしてダコタ・スカイなどが、昨年10月にキャストとして発表されている。また、アレサ・フランクリンからの影響を誇りに、現代音楽界で最も成功を収めるソウルスターの一人、メアリー・J. ブライジがダイナ・ワシントンを演じる。

映画に登場するその他の実在の人物としては、彼女が契約していたコロンビア・レコードの敏腕A&Rマネージャー、ジョン・ハモンドや、彼女の長年の盟友スモーキー・ロビンソン、偉大なるゴスペル・シンガーのクララ・ウォード、そして彼女の姉アーマと妹のキャロリンらがいる。

映画『Respect』のプロジェクトは長期に渡って進められており、2018年8月に亡くなったアレサ・フランクリン本人も、生前この映画の製作に関わっていた。当初、この映画の公開は今年8月に予定されていたが、新型コロナウィルスの影響により一旦10月へと延期され、今回新たなスケジュールが発表された。

Written By Paul Sexton



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