エアロスミスがバンド結成50周年を迎える2019年にアニバーサリーを計画

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エアロスミスはバンド結成50周年を記念する2019年にツアーを予定していると、ギタリストのジョー・ペリーがアトランティック・シティ・ニュースでのインタヴューで明かした。現在ジョー・ペリーはジョー・ペリー&フレンズ名義で一連のライヴを行っており、4月20日に同市でライヴを控えている。

ジョー・ペリー&フレンズのライヴはエアロスミスのブラッド・ウイットフォードとエクストリームのゲイリー・シェローンをフィーチャリングして行われる。4月18日(水)もボストンのハウス・オブ・ブルースで演奏し、19日はニューハンプシャー州のハンプトン・ビーチ・カジノ・ボールルーム、そして金曜日にニュージャージー州のボルガタにあるミュージック・ボックスで演奏する。

最初の2公演は元ボストンのメンバーであるバリー・グドローと彼のバンドのエンジン・ルーム、そしてジョー・ペリー・プロジェクトの元リード・シンガーであるチャーリー・ファレンがオープニング・アクトとして参加する。一方、エアロスミスのフロントマンであるスティーヴン・タイラーは、ナッシュヴィルのラヴィング・メアリー・バンドにサポートされ、6月にアメリカとヨーロッパのツアーを控えている。

エアロスミスの確定している唯一のスケジュールは、2018年5月5日にニューオーリンズで開催されるジャズ&ヘリテッジ・フェスティヴァルだ。他にパフォーマンスを行う予定はあるかと尋ねられたジョー・ペリーは「今のところはのんびり、ゆっくり過ごすつもりだよ」と話した。

「これからの6か月から8か月にかけては、フェスとかでライヴはいくつかやるかもしれない。でも2019年はバンド結成50周年のアニバーサリーだから、それを記念したツアーの日程を予定している。それが始まるまでは今のところ目立った予定はなく、それぞれがソロ活動をおこなっているよ」。

ジョー・ペリーのニュー・アルバム『Sweetzerland Manifesto』は元ニューヨーク・ドールズのフロントマン、デヴィッド・ヨハンセンをフィーチャリングしている。「彼のスケジュールも空いていたし、何曲か歌ってそれがアルバムの方向性を決定してくれて、とにかく楽しかったんだ。レコード会社のために作っていたわけでもないし、ラジオでかかるような曲を作らなきゃとかの心配をすることなく、ただライヴでやったらどういうサウンドになるかということだけを念頭に置いていた。本当にそれが全てだったんだ」。

ジョー・ペリーはさらにこう付け加えた。「もう俺たちもキャリアの終わりを迎えているけど、他に何かしたいことはあるかって? 最近は、妻とプールサイドでのんびりしているね、今から10分後もそうする予定だけど。それ以外だとステージにいるかどっちかなんだ。ラッキーなことに今は両方ともやる時間があるから、どっちもやっているよ」。

by Paul Sexton


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