マルーン5、5/19に新曲「Middle Ground」を公開。『The Voice』最新シーズン最終回で披露も決定

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Maroon 5 – Photo: Courtesy of Live Nation

マルーン5(Maroon 5)が、5月19日に新曲「Middle Ground」を発売することを発表。あわせて、5月23日に放送されるの米人気オーディション番組『The Voice』最新シーズンのフィナーレで、同曲をパフォーマンスすることも発表された。

同番組は、以前バンドのヴォーカル、アダム・レヴィーン(Adam Levine)がコーチとして出演していたことでも知られている。またこの放送にあわせて同曲のミュージック・ビデオも公開される予定だ。

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米ビルボードが、2002年にリリースされたバンドのデビュー作『Songs About Jane』を彷彿とさせる“原点回帰”的なサウンドと評しているこの新曲の中で、アダム・レヴィーンはこう歌っている。

I need more than myself, I need light, I need life
I need what I never felt
If it hit the ground, I’ll fall down to my knees
would you hear the sound?
自分以上のものが必要だ、光が必要だ、生命が必要だ

今まで感じたことのないものが必要なんだ
もしそれが地面に落ちてしまったら、俺は膝から崩れ落ちるだろう
君はその音を聞いてくれるだろうか?

バンドは、アダムがギタリストのジェイムス・バレンタインのアコースティック演奏で新曲を歌う動画を公式インスタグラムで公開し、このリリースを予告している。「Middle Ground」は、マルーン5にとって、ミーガン・ジー・スタリオンとのシングル「Beautiful Mistakes」を収録した2021年のアルバム『JORDI』以来、約2年振り新曲となる。

アダム・レヴィーンは、2011年の放送開始以来、『The Voice』にコーチとして出演していたが、通算8年、全16シーズンを経て、その座を退いた。ファンの間では、アダムと同じくコーチを務めるブレイク・シェルトンとの掛け合いが特に人気で、今回の放送で2人が再会を果たすことが期待されている。

ブレイク・シェルトンは現在残っている唯一の初代コーチだったが、今シーズンをもってその任期を終了する。アダムとブレイクは共に、番組から退く理由として、家族との時間を増やしたいためと語っている。

2021年、「Beautiful Mistakes」のプロモーション中に、Apple Musicのゼイン・ロウの番組に出演したアダム・レヴィーンは、自分の娘に音楽を受け継ぐことについて次のように語っていた。

「彼女にはアヴリル・ラヴィーンの曲をたくさん聴かせているんだ。例えば、“I’m With You”とかね。あの曲は感動的だよ。不思議なもので、当時は当たり前のようにラジオから流れてくる曲のひとつで、そんな風に感じていた記憶が全くなかった。でも、昔はわかっていなかったけど、実はこんなにいい曲だったのか、と思うような名曲がいくつもあるんだ」

マルーン5は現在、ラスベガスのパーク MGMでレジデンシー公演を開催中で、8月中旬まで続く予定だ。

Written By Hannah Zwick




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