テイク・ザット、6年ぶりとなるスタジオアルバム『This Life』を発売

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11月 25, 2023

管理人

Take That - Photo: Courtesy of High Rise PR

テイク・ザット（Take That）が9枚目のスタジオ・アルバム『This Life』を2023年11月24日にリリースした。この新譜は、2017年の『Wonderland』以来、約6年振りとなる作品だ。

ホール＆オーツ、スーパートランプ、ウィングス、エルトン・ジョン、イーグルス、クロスビー・スティルス・ナッシュ & ヤングなどを彷彿とさせるこの新作アルバムは、ゲイリー・バーロウ、マーク・オーエン、ハワード・ドナルドの3人がヴォーカルに専念することで、美しいメロディー、高らかに歌い上げるコーラス、そして洗練されたハーモニーなど、テイク・ザットならではのスタイルが見事に融合されたアルバムに仕上がっている。

『This Life』には、3人の友人たちが再び一緒にスタジオに戻ってきた興奮から来る、紛れもない温かみが感じられる。

ゲイリーは「今作はバンドとして再び結束し、再び世界へ向かうという感覚についてなんだ」と説明し、ハワードは「羽を広げて、古いものを捨て、新しいものを取り入れるような感覚なんだ」と付け加える。そしてマークは「このアルバムには一体感があるんだ。僕らがバンドとして戻ってきたのか、それともみんなが自分の人生につながりを求めているのか」と語る。

そんなこのアルバムは、テイク・ザットが、彼らを特別な存在にしているものを失うことなく、再び進化したことを示す完璧な序章となっている。レコーディングは今年初め、ナッシュビルの歴史あるRCAスタジオAで、レディー・ガガ、バリー・ギブ、ブランディ・カーライルらを手掛けグラミー賞を9度受賞しているデイヴ・コブと共に開始され、サヴァンナ、ロサンゼルス、ロンドン、バルセロナを経てニューヨークで制作し、ジェニファー・デシルヴェオ（ホージャー、マイリー・サイラス）も制作に参加した。

各メンバーが自信に満ち、思慮深いアイデアを持ち寄って作られたこのアルバムについてゲイリーはこうも語る。

「『This Life』は僕たち3人の本当のセレブレーションなんだ。このアルバムの多くは、サポートされること、そして互いの中、互いの周りでより自信を感じることをテーマにしているんだ」