ザ・ローリング・ストーンズ、MLBとコラボしたニューアルバム『Hackney Diamonds』の超限定LP発売
ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)がメジャーリーグベースボール(MLB)と提携し、待望のニュー・アルバム『Hackney Diamonds』の完全生産限定アナログ盤をリリースすることを発表した。この超限定盤は、バンドの公式サイトでのみ入手可能で、真のコレクターズ・アイテムとなる。
ジャケットにはベロ・マークがMLB30球団の各ロゴとコラボレーションしたカスタム・アートがフィーチャーされ、シングル・ディスクのベースボール・ホワイト・レコードが収納される。ニュー・アルバム『Hackney Diamonds』×MLBの限定アナログ盤は10月20日に、多形態で登場するアルバムの通常盤と同時にリリースされる。
<関連記事>
・ストーンズ、18年振りのスタジオアルバム『Hackney Diamonds』を10月に発売
・ザ・ローリング・ストーンズが18年振りの新作発表会見で語ったこと
この新たな契約は、ザ・ローリング・ストーンズとMLBとの長年にわたる関係性を象徴するものだ。1989年、当時のバンドのニュー・アルバム『Steel Wheels』のリリース後にスタートしたアルバム名を冠したツアーは、北米各地を駆け巡り、日程の半分をMLBチームの現在または過去の本拠地であるフィラデルフィアのベテランズ・スタジアム、トロントのCNEスタジアム(エキシビション・スタジアム)とスカイドーム(ロジャーズ・センター)、ピッツバーグのスリー・リバーズ・スタジアム、シンシナティのリバーフロント・スタジアム、セントルイスのブッシュ・スタジアム、ワシントンD.C.のRFKスタジアム(ロバート・F・ケネディ・メモリアル・スタジアム)、クリーブランドのミュニシパル・スタジアム、ニューヨークのシェイ・スタジアム、ロサンゼルスのメモリアル・コロシアム、オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム、ヒューストンのアストロドーム、ミネアポリスのヒューバート・H・ハンフリー・メトロドーム、モントリオールのオリンピック・スタジアムで演奏した。
さらに、1997年の“Bridges To Babylon”ツアーでは、ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで公演を行い、2005年8月には“A Bigger Bang”ツアーがボストンのフェンウェイ・パークでの2公演で始まった。
ニュー・アルバム『Hackney Diamonds』の発売は、今月初め、ジミー・ファロンが司会を務め、イースト・ロンドンのハックニー・エンパイアから全世界に生配信された特別イベントで発表された。続いて、女優シドニー・スウィーニーが出演するリード・シングル「Angry」のビデオが初公開され、現在までに1,500万回以上の再生数を記録している。同ビデオとその制作の舞台裏を描いたメイキング映像は、バンドの公式YouTubeチャンネルで公開中だ。
Written By Paul Sexton
最新アルバム
ザ・ローリング・ストーンズ『Hackney Diamonds』
2023年10月20日発売
① デジパック仕様CD
② ジュエルケース仕様CD
③ CD+Blu-ray Audio ボックス・セット
④ 直輸入仕様LP
iTunes Store / Apple Music / Amazon Music
シングル
ザ・ローリング・ストーンズ「Angry」
配信:2023年9月6日発売
日本盤シングル:2023年10月13日発売
日本盤シングル / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
- ザ・ローリング・ストーンズ アーティスト・ページ
- ザ・ローリング・ストーンズ新作発売記念、“ロックの殿堂入り”受賞スピーチ掲載
- ピート・タウンゼントによる“ロックの殿堂”紹介スピーチ掲載
- ザ・ローリング・ストーンズはどのようにロックンロールを変えたか?
- ストーンズはトロントでのシークレット・ギグをどのように行ったのか
- ストーンズ、77年の伝説的なシークレットライヴが初発売決定
- ストーンズの「ベロ・マーク」の誕生と歴史
- ローリング・ストーンズが60年代から2020年代まで7つの年代で全米チャート入り